フォトアルバム

2008年8月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

(株)白夜書房

  • ★ご注意
    写真・動画をはじめとするコンテンツの著作権は白夜書房に帰属しています。コンテンツの無断転載、無断コピーなどはおやめください。

Powered by TypePad

野球 - nikkansports.com

« 下っ端編集部員・池田の「早く1軍になりたい!」 第45回 | メイン | 【野球写真館】vol.211 ダイスケ&ヨシノリ »

2008-03-11

谷上史朗レポート ナニワのゴジラ奮闘記-第70回-

Okada_face 2006年4月1日より始まったオリックス・バファローズ岡田貴弘選手レポート。今回、節目の70回を迎えました。   

 大阪・履正社高校時代、その風貌やスケールの大きな打撃がヤンキース松井秀喜選手を彷彿とさせることから、「ナニワのゴジラ」という異名がついた岡田選手。
 2005年の高校生ドラフトで、オリックスに1巡目で指名されて入団。2年目の昨年は、シーズン前半こそ不調だったものの、北京で開かれたオリンピックプレ大会での活躍を契機に好調を維持したままオフに突入。3年目の飛躍に大きな期待がかかります。
 そんな「ナニワのゴジラ」が奮闘する姿を、高校生の頃から岡田選手を取材し続けてきたライター・谷上史朗氏の視線でレポートいたします。今回はどんな内容になっているでしょうか?

   

岡田の試合になかなか行けず

Surpass_okadaウエスタンでデビューした当初の岡田。あれからすでに2年の時が経とうとしている

 いよいよシーズンの開幕が近づいてきた。1軍では仕上げの調整と20日の開幕ベンチ入りを狙う最後の競争が続いている。一方、ファームでは3月4日から始まった教育リーグが行われており、22日からスタートのシーズンを前にしている。振り返れば、1年目の岡田はこの教育リーグで3割超えの高打率でプロのスタートを切ったものだった。
 そして、昨年は開幕1軍を最後の最後まで競い、奮闘していた。3年目の今年はスタートの時点では厳しいものとなっている。
 前回の更新以降、教育リーグの観戦に向かいたかったのだが、どうにも時間的な調整がつかず、断念。岡田の現状を知りたい読者には申し訳ないが、「今の岡田」を伝えるレポートは次回更新までお待ちいただきたい。

        

教育リーグでの現状

 さて、3月の教育リーグでの岡田の成績を並べると次の通り。

 4日 NOMOクラブ 出番なし
 6日 中日 1打数0安打(代打)
 7日 中日 4打数1安打 3三振 (6番レフト)
 8日 ソフトバンク 4打数1安打 (6番レフト)
 9日ソフトバンク 2打数0安打 1打点 1四球 (6番レフト)
 11日 阪神ベースボールクラブクラブ 3打数0安打(6番ファースト)

 トータルで14打数2安打、1打点。これだけで判断はできないが、いい数字でないことは誰の目にも明らかだ。長打も出ておらず、ファーム行きとなった悔しさをぶつけて爆発…、という形にはなっていない。
 11日の試合から1軍のオープン戦に帯同していた平下晃司や一輝が合流し、クリーンアップに入ってきたが、それまでは3番・相川良太、4番・吉良俊則、5番・田中彰の並びが続いていた。

Okada_orixカブレラなど、越えなくてはならないカベが多数ある岡田だが、ファームでは1軍に推薦されるようなプレーを見せてアピールして欲しい

 吉良や田中といったこれまで故障もあって伸び悩んでいた若手の状態が上がっているのは、オリックスファンとすれば楽しみなところ。しかし、そこに岡田が乗っていけていないのが何とも寂しい限りだ。
 去年までのサーパスの4番・迎がいよいよ1軍開幕の座を掴みそうで、本来なら空いた4番の場所には岡田がアッサリ座るくらいであってほしい。右、左の並びの問題はともかく、バッターのタイプからすれば3番・吉良、4番・岡田、5番・田中という並びがしっくりくるし、ファンの期待感もより大きくなるだろう。
 しかし、ファームであっても、まだクリーンアップに定着でないのが現状。サーパスの6番、7番あたりでは、くどいようだがいかにも寂しい…。

       

可能性を信じて前向きに

 そうはいっても、前回も書いたとおり、とにかく前を向いて結果を積んでいくしかない。当然、1年目より、2年目、2年目よりも3年目と、周囲の見る目は厳しくなり、課されるハードルも高くなっていく。その中でまずはサーパスの首脳陣に「4番を打たせたい」、あるいは「1軍へ推薦したい」…、と思わせるだけのものを見せていけるか。
 今の1軍メンバーがそのまま順調な活躍を続ければ、実際のところなかなか出番が回ってくるのは難しいだろう。しかし、カブレラにしろ、ローズにしろどこで何があるかわからない。故障のリスクは常に背負っている。
 去年の年末に「岡田貴弘選手を応援する会」の席で話を聞いた時、岡田自身も「カブレラだっていつ怪我をするかわからないんで、そういう時がきた時にしっかり活躍できりように準備しておきたい」と言っていた。
 さらに言えば、まだオープン戦の段階とは言え、濱中治、古木克明の移籍組も揃って2割台前半と低空飛行を続けている。岡田の状態さえ上がっていけば、必ずシーズンの中で大きなチャンスも巡ってくるはず。とにかく今は、その時に備え、もう1度、バッティングを固めていくしかない。

        

センバツもウエスタンも開幕間近

Senbatsu駅などにも貼られ出したセンバツ大会のポスター。これを合図にいよいよ野球シーズン開幕という雰囲気になりつつある

 岡田の話題から少し逸れるが、ファームが開幕する22日はセンバツ高校野球の開幕日でもある。そのセンバツには岡田の母校である履正社が出場する。
 僕の自宅から歩いていける距離にあり、97年の夏に甲子園へ初出場した当時から馴染みだった学校だ。そのチームから岡田が出てきたお陰で、僕と履正社の距離もさらに縮まった。
 もちろん、今回も注目し、3度目の甲子園での初勝利を願っているが、後輩たちの活躍に刺激され、岡田の調子もシーズンのスタートと共に上向いていって欲しいものだ。

 そのウエスタンの開幕はナゴヤ球場での中日戦からとなる。
 それまでに教育リーグがあと5試合。12日が日本生命戦(日本生命グラウンド)、14、15日がソフトバンク戦(雁ノ巣)、16日が広島戦(由宇)、そして19日の阪神戦(北神戸)がラストだ。
 この中で観戦に行ける可能性があるのは19日のみ。何とかここで見て、次回の更新では岡田の「今」を伝えたい。
 

                  

(取材・本文/谷上史朗)

このシリーズは毎月1日、11日、21日頃に更新しています。次回更新は3月21日の予定です。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://www.typepad.jp/t/trackback/161293/12052980

このページへのトラックバック一覧 谷上史朗レポート ナニワのゴジラ奮闘記-第70回-:

コメント

オリ姫さん、コメントありがとうございます。昨日(25日)ウエスタンで第1号出てましたね。3試合目での一発はもちろん3年目で最短!みんがビックリするくらい打ちまくってほしいですね。

開幕となり まずまず好スタートを切った一軍の試合結果を見ながら、先発メンバーに岡田君の名前を探してしまう往生際の悪い私です。
谷上さんのレポートでしか 岡田情報を得られないため今か今かと待ちわびて携帯でチェックしてます。
3月3日のレポートを仕事中に呼んで悲鳴をあげてしまいましたが、早く嬉しい悲鳴をあげられる日が来ることを信じて その好材料を谷上さんが見つけてきてくれることを楽しみにしています(^^)
開幕・甲子園などで忙しいと思いますが 体調に気をつけてがんばってくださいね。

☆Bsアツシ☆さん、コメントありがとうございます。我が家とかなり近いですか。曽根駅近辺でカメラを構えてる怪しいのを見ませんでしたか・笑

3/1の阪神戦に行ったんですが、アップ中に「55」が見えなくて相当ショックでした・・・。
教育リーグでもあまりヒットが出ておらず、ちょっと心配です。でもBsにはファーストを守れる若手が少ないので、
1軍目指して前向きにバットを振り続けてほしいと思います。まずは2軍でアピールして、1軍の監督・コーチに
「外人だけじゃなくて俺もいんねんぞ!」と堂々言えるように、日々の練習、試合をガンバっていってほしいです。

ぁ,谷上さんと我が家ってかなり近いですね(笑)。

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

Podcast版 野球小僧