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2008-02-29

「野球ごっこ」再生計画<ブログ版>

▼「野球ごっこ」再生計画、続けてます

 『中学野球小僧』11月号の読者専用席でひっそりと始まった「誰でも簡単『野球ごっこ』再生計画」をご存じですか?
 最近、スッカリ見られなくなった、街中で子供が「野球ごっこ」を楽しむ光景を復活させようというコーナーです。

 最近の中学球児を見ていると、もちろん全員ではありませんが、遊びがないというか、自由な発想による臨機応変な動きに乏しい気がしています。これは、運動能力の低下というより、子供たちの野球への取り組み方が最初から型にはまったものに収束していることが原因と思われます。ゲームやカードといった既製品の普及は、いつしか創意工夫の芽を摘んでしまってはいないでしょうか?

 娯楽が少なかった大昔、道具や人数の関係で野球をしたくてもできない子供たちは、少しでも野球に近いことをしたい一心から、独自の「野球ごっこ」を開発して遊んだものでした。こうした遊びは、コマやメンコなどと同様、野球に必要な基礎動作を自然に修得するのに役立ちました。

 現代では、「やったことがない」という理由でキャッチボールをまともにすることが出来ない青年もいるようですが、以前は特別な訓練を受けなくても普通の大人はキャッチボールができたものです。また、路上の遊戯を経験することにより、通行人や自動車に自然と気を配るようになり、遊んでいるだけで社会のルールを自然と覚えていったように思います。

 第一、自分たちが子供の頃、すごく楽しかった「野球ごっこ」がこのまま自然消滅してしまうのはもったいない! ぜひとも、今の子供たちに楽しさを分け与えてあげたいのです。核家族化が進んでいる現代では、近所の友達同士で遊ぶというよりも、当時の喜びを知るお父さんがお子さんにレクチャーすることで、むしろ親子のコミュニケーションツールになりうるのでは? と思います。

         

▼あなたが人生で体験した「野球ごっこ」を募集します

 ということで、このコーナーでは、筆者が幼い頃に体験した「野球ごっこ」を紹介。このような遊びそのものを知らない次代の野球少年達にそのレシピを知ってもらうとともに、彼らの親にあたる世代の方々には、当時の喜びを思い出してもらって子供たちに啓発を促せればと目論んでいます。

 と同時に、みなさんが子供の頃に遊んだ思い出のある「野球ごっこ」を募集、紹介し、誌面に収まり切れない内容をサポートしていきたいと思います。

 ちなみに、『中学野球小僧』の読者コーナーでの連載の方はすでに第3回を数えていますが、今回紹介するのは昨年12月10日に発売された『中学野球小僧』1月号に掲載された第2回の「カドぶつけ」です。基本的な遊び方を以下に紹介しておきます。

 この「かどぶつけ」について、当時遊んだ憶えのある方は、その時の思い出や、「オラがとこは」的ローカルルールなどについて、ぜひ投稿下さい。また、他にも子供の頃に楽しんだ別の「野球ごっこ」を紹介したい場合も同様です。ぜひ、以下の要領で投稿ください。

 また、今になって「こんな面白い『野球ごっこ』を開発した!」というのも大歓迎! すでに、いくつかその手のご提案が編集部に届いていますので、それについても検討の上、面白いものについては紹介していきたいと思います。

 みなさんの情熱で、ぜひ、「野球ごっこ」再生計画を推進していきましょう!

■応募方法

①この記事のコメント欄に書き込む
 ・編集部の承認が済み次第コメント内容がUPされます。
 ・あまりに長いコメントは他のコメントとのバランス上掲載しにくいため、承認を差し控えさせて頂く場合がございます。また、中傷、掲載の強要、催促等のコメントについても同様です。ご了承下さい。簡単な内容の場合にのみご活用下さい。

②メールによる投稿
 ・kozo@byakuya-net.co.jp までお送り下さい。

③ハガキ、封書による投稿
 ・〒169-8577 東京都新宿区高田馬場4-28-12 (株)白夜書房 「野球小僧」編集部 「野球ごっこ」係
  まで送付下さい。

       

■内容

・野球にちなんだ遊びについて
・実体験話や当時の思い出話
・その他、「野球ごっこ」に関係するものなら何でもいいです。できれば写真などがあるとなおうれしいです。面白いものから、当ブログ記事か、あるいは『中学野球小僧』誌の読者専用席内で紹介いたします。

      

【カドぶつけ の遊び方】Photo

◆準備
【道具】ゴム製ボール(1個)
【人数】最低2人(少人数の方が◎)
【場所】人通りの少ない道路で、少なくとも片側に側溝(要するにドブ)のフタがあること。反対側は駐車場やマンション階段部となっているのが望ましい。
1順番を決める(個人戦0Rチーム戦)。
2階段踊り場に入ったら二塁打、さらに上なら本塁打…などゾーンを決める。

◆遊び方(基本)
1攻撃側は側溝フタの「カド」めがけてゴム製ボールを全力投球する。
2はね返った「打球」を守備側がノーバウンドで捕ったらアウト。
3追いつけずに落下したらヒット。落球はエラー。いずれも1ベース獲得。
4決められたゾーン入ったら、それぞれ二塁打、本塁打。三塁打があってもいい。
5あとは野球と同じルール。側溝フタのとがった部分に上手くぶつけるのがポイント。すごい「打球」になるよ!
◆スリル倍増の応用ルール例
・ヘイがないところで行う。上手くカドに当てられなかったら「三振」。相当正確なコントロールが必要になる。
※車や自転車、通行者には十分注意して楽しんでください。

            

(この企画の発案、および文・イラスト/キビタキビオ)

      

●キビタキビオ1971年生まれ、東京都出身。高校球児時代は準レギュラーの8番打者で盗塁阻止率・055の超弱肩捕手。大学を経て都市計画・宅地造成の技術者を目指すも、2002年に会社を退職し、本誌NO・14の「炎のS・W」でライターデビューを果たした。すぐ終わると思われた連載も今号で丸5年続き、ついに6年目に突入。

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コメント

Macさん、はじめまして
そして、キビタキビオさんお世話になっております。
素人のナックルボール視点です。

「ろくむし」でも、いろいろなルールがあるんですね。

私が友人(5人~10人)と遊んだ“ろくむし”は、
まず、40メートルほどの距離をおいて2つの円を描く。
その間で、二人の鬼がキャッチボールをする。
その隙を盗み、攻撃側が六往復するゲームでした。

隣町に住む友人によると、
その遊びを「はさみむし」とも呼んでいたそうです。

ところ変われば、ルールも呼び名も変わるものですね。

「ろくむし」小学校の頃よく遊んでいました。三十数年前のことなので 記憶が曖昧で若干間違っているかもしれませんがとても面白いので 小学生の皆さん是非やってみてください。

◆準備
【道具】ゴム製ボール(1個)
【人数】5~7人/チーム
【場所】校庭または公園。
1 先攻、後攻を決める(チーム戦)。
2 地面に2mほどの円を棒または靴で描く。そこから20mほど離れた所にもう一つ描く。

◆遊び方(基本)
1 攻撃側は円に入り 守備側のピッチャーが投げたボール(下手投げ)をグーにした手で打つ。ピッチャーとの距離は5mぐらい。
2 打ったらもう一つの円をめがけて走る。ノーバンまたは走っている途中 ボールを体に当てられたらアウト。
3 セーフになったら、守備側は円の中でボールを真上に1mぐらい投げる。その間ランナーはもう一つの円をめがけて走る。ただし、6回あげるうちに走らなければアウト。
4 3アウトでチェンジ。
5 一人でも(全員だったかも)6往復できたら勝ち。

◆その他
嫌いなやつに思いっきりボールを当てることができます。これがだいご味でしょうか。(でも 首から上には当てないでね。)
                                                            以上

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