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2007-10-08

古田兼任監督の引退試合レポート

 10月7日、神宮球場で東京ヤクルトスワローズ・古田敦也選手兼任監督の引退試合が行われました。
 日本プロ野球の一時代を築いた選手の引退ということで世間的にも大きな話題となりましたが、自他共に認めるヤクルトファンで、昨年まで編集部員として活躍していた新井広美さんがブログ記者としてレポートを投稿してくれました。
 現地の臨場感あふれる報告をぜひご覧下さい。
 

▼黄金時代に戻った1日

Furuta02ヤクルトの黄金期を築いた古田選手の引退に久々に沸いた神宮球場

 10月7日に行われた古田敦也選手兼任監督の引退試合。18年間、実力・人気でヤクルトを支えた古田監督の引退に、物心ついたときからヤクルトファンの私はいても立ってもいられず、神宮球場にかけつけました。
 球場に入場してまず驚いたのは、その人出でした。ここまでヤクルトファンで埋まっている神宮を見るのは、ブンブン丸こと池山隆寛選手(現楽天コーチ)の引退試合()以来です。そして、古田監督がグラウンドに姿を見せると、地響きのような歓声。こんな歓声も久々です。

 5番キャッチャーでスタメン出場した古田監督の初打席は2回にまわってきました。球場入り口で配られた緑色に27と書かれた応援ボードで観客席は埋め尽くされます。広島ファンもしっかりとボードを掲げてくれました。
 古田監督が選んだ色というこの緑色は、92~93年にセ・リーグ連覇を果たしたヤクルト黄金時代の観客席を思い起こさせました。当時は、派手な緑色のメガホンがヤクルトファンの中では主流で、満員のスタンドは草原のように、緑色のメガホンが揺れていました。
 ライトスタンドから流れてきた応援歌も、初代の古田監督の応援歌でした。黄金時代の思い出に浸りながら見た古田監督の初打席はライトフライ。

Furuta01当日配布された応援ボード。相手の広島応援席からもこのボードが掲げられた
 第2打席もショートフライに終わり、6回の第3打席は2死一、二塁のチャンスで迎えました。レフトポール近くにファウルを放ち、球場を沸かせましたが、結果はセンターフライ。そして8回、最後の打席に古田監督が立つと、マウンドに登場したのは昨日、ホームの広島球場で引退試合を終えた佐々岡真司投手。粋な計らいに、ヤクルトファンも広島ファンも大喜びで、勝負を見守りました。89年ドラフト同期であり、プロ野球選手として酸いも甘い知り尽くした2人の対決は、ショートゴロで佐々岡投手に軍配が上がりました。

 古田監督はキャッチャーとしても、8回には石井一久投手、9回には高津臣吾投手をリード。9回には、代打で前田智徳選手、緒方孝市選手が登場し、さらに球場を盛り上げましたが、危なげなく乗り切りました。
 試合はガイエル選手がランニングホームランを含む2本のホームランを放ったものの、6対3で広島が勝利。ヤクルトは最下位が見えてきてしまいました。
 

▼「また会いましょう!」

Furuta03試合後、場内を一周後、ライトスタンド前へ。それを、多くのファンが総立ちで見守る

 試合後に行われたセレモニーでは、古田監督のこれまでを振り返るVTRが流れました。野村克也監督(現楽天監督)の厳しい指導の末、才能を開花させ球界を代表する捕手に成長していく姿や、球界再編問題の中、選手会会長として戦う姿など、ファンにとっては感慨深い映像ばかり。もうキャッチャー・古田を見ることができないなど、未だに信じられません。
 古田監督がマイクの前で、目を赤く染めて、家族や選手、スタッフ、そしてファンへのお礼を伝えた頃には、スタンドのそこら中から、嗚咽が漏れ、目にハンカチをあてて涙をぬぐっている人が目につきました。ホームベース上で胴上げされ、グランドを一周しても拍手は鳴り止まず、ライトスタンドのフェンスに登ってファンとの別れを惜しみました。
 引退しても、様々な分野から引く手あまたな古田監督ですが、挨拶を締めた「また会いましょう!」の言葉通り、いつかヤクルトに帰ってきてください!

(ブログ記者・新井) 

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   10/7(日)に神宮球場へ行って来た。遅まきながら写真をUP。腕が悪くてブレてるのもあるがご容赦を。  ◆3万余が最後の勇姿を観戦 古田兼任監督引退試合◆  ◆古田選手兼任監督が引退試合 ファンに別れ◆  試合開始頃に到着したが、JR信濃町駅前には「本日の入場券は全て売り切れました」の看板が。  ファンクラブ窓口で招待券を発行して貰って球場へ。入場者数は今季最多となる3万3027人だったそうで、席には座れず立ち見となる。入れ... [続きを読む]

コメント

今年はそのチームに一筋という選手が多く引退しますね。

ヤクルトの古田選手(監督)
日本ハムの田中選手
広島の佐々岡投手
西武の石井投手
みんな生え抜きですよね?

引退してしまう悲しさと
も新たに出てくるスターへの期待感が入り混じった変な感じです。

でもやっぱりプロ野球ファンとして悲しさが勝ってしまいますね。


今までご苦労さまでした。

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