大学生社会人ドラフト注目の左腕・加藤幹典(慶應義塾大)を観戦
注目の左腕もこの日は安定感に欠くピッチング
球威はあったものの制球が不安定で痛打を浴び、5失点で途中降板した加藤幹典投手(慶應義塾大) |
11月19日に行われる大学生・社会人ドラフト会議。注目度ナンバー1は、東都で奪三振記録を更新した速球派右腕・大場翔太投手(東洋大)ですが、そのあとには加藤幹典投手(慶應義塾大)、長谷部康平投手(愛知工業大)、宮西尚生投手(関西学院大)といった左腕投手の名前が連なります。今日はそのうちの1人、加藤投手をチェックするため、神宮球場へ向かいました。
140キロ後半のストレートを主体に、スライダー、チェンジアップも交えたコンビネーションが身上の加藤投手。しかし、今日の調子は今ひとつ。小学生時代の同級生、平野貴志投手の(法政大)の打席で150キロの速球を投げ込むなど、球威自体はありましたが、いいときは適度に内外に散るストレートの制球が不安定で、ストライクボールがハッキリしてしました。
そのため、ボール先行でカウントを不利にしてしまうシーンが目立ち、ストライクを取りいった球を狙い打たれるという悪循環。さらに走者が出ると、相手の法政大が仕掛けるヒットエンドランやダブルスチールといった足技に翻弄される場面もあり、結局、4回投げて被安打7、5失点で屈辱の降板となりました。
今日の投球で評価が大きく変わるということはないと思いますが、状態の悪いときにどれだけ我慢のピッチングができるか? という視点から見ると少々不安がよぎる内容だっただけに、今後の奮起を期待したいところです。
■13日の東京六大学野球の結果
●早稲田大(1敗) 0対1 ○明治大(1勝)
●慶応義塾大(1敗) 2対9 ○法政大(1勝)
■東京六大学野球連盟
http://www.big6.gr.jp/index.html
(編集部・田中)

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