注目投手を見に、いざ秋季兵庫県大会へ
現在、高校野球は来春のセンバツ大会へ向け、各都道府県で秋季大会が行われています。本日は、兵庫県大会準々決勝の模様をレポートいたします。
注目投手の姿はマウンドにあらず
力投する神戸国際大付・松田拓磨投手 |
注目していたのは、第1試合の神戸国際大付と社の対戦です。特に神戸国際大付は、今年6月の『高校野球小僧』の取材時点で「今の2年生の代はかなり期待ができる」という情報を得ていたことから、ぜひ、一度直接見てみたいと思っていました。
「期待できる」という根拠となっていたのは、松田拓磨投手、山本徹矢投手の存在。特に山本投手は春の兵庫大会準々決勝で夏の選手権代表となった報徳学園相手に完投勝利を収めています(その後、神戸国際大付が特待生問題で大会出場を辞退したため、報徳学園が繰り上がりで準決勝へ進出)。
そんな期待を抱いての兵庫・明石球場入りでしたが、スコアボードには山本投手の姿はなく、エースナンバーを背負った松田投手はセンターのシートからのスタート。先発は背番号8のサイドスロー右腕・宮川真騎選手でした。
しかし、神戸国際大付が初回に2点を先制後、社が1点を返してさらにチャンスを広げたところで松田投手がリリーフのマウンドへ。このピンチではスクイズで同点されたものの、タテに鋭く変化するスライダーは独特で、多くの空振りを奪っていました。
その後、試合は神戸国際大付が4回に再び1点を勝ち越すと、5回には社の守備の乱れに乗じて3点を追加。6回に1点、最終回には2点を返し1点差まで詰め寄った社を6対5で振り切って準決勝進出を決めました。
そして、結局もう1人の注目選手だった山本投手は、一向に投げる気配がないまま試合が終了。本来ならば、青木尚龍監督のもとへ行って事情を確認したかったのですが、この日はスカイマークスタジアムで行われる関西学生野球秋季リーグ戦もハシゴせねばならずタイムリミットに。泣く泣く球場を後にしました。
センバツへの道はまだ険し
準決勝進出を決めた神戸国際大付ですが、センバツへ出場するには、まずこの兵庫県大会で3位以内に入り、さらに今年は和歌山で10月21日から開催される近畿大会で好成績を収めなくてはなりません。
準決勝の相手はこちらも強豪の東洋大姫路(10月6日)。この試合に勝てば、もちろん近畿大会出場は確実となりますが、もし敗れた場合は、この日第2試合で明石商を下して準決勝進出を決めた夏の選手権代表校・報徳学園と、すでに4強入りを決めている神戸弘陵学園た対戦するもう一方の準決勝の敗者を相手に、近畿大会の出場権をかけた3位決定戦(10月7日)に勝つ必要があります。
果たして来週はどういた結果になるのか? いずれにせよ、県大会としてはいよいよ大詰めです。
■本日の秋季兵庫県大会試合結果(明石球場)
神戸国際大付 ○6対5● 社
報徳学園 ○7対1 ●明石商
■兵庫県高等学校野球連盟公式サイト
http://www.hyogo-koyaren.or.jp/index.html
(編集部・田中)

力投する神戸国際大付・松田拓磨投手
![: 野球小僧 2008年 10月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/518a5NlN-IL._SL75_.jpg)
![: 中学野球小僧 2008年 09月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/519y8idvB8L._SL75_.jpg)


![吉澤雅之: タイツ先生のモノマネ野球教室 (DVD付)[白夜ムック Vol. 294 野球小僧DVD ブツクス 1]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41k16dgdZzL._SL75_.jpg)

今年の秋季大会では、惜しくも4位に終わった神戸国際大付属だが、一人一人の実力、身体能力は高いものの、あまりのエラーの多さに負けてしまった。
夏までに必ず強いチームになって帰ってきてくれるだろう。
投手、山本、松田、宮川の3本柱は全国レベルクラスなのだから、野手はもっと力をつけないと勿体ない!
がんばれ!神戸国際!
投稿: 国際ファン | 2007-10-19 13:06