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2007-06-30

『高校野球小僧』を買って「野球小僧うちわ」をもらおう!

▼『高校野球小僧』、大好評発売中!

 6月27日、満を持して発売された『高校野球小僧』。『野球小僧』がお届けする高校野球専門誌として、すでに反響をいただいています。お買い上げいただいたみなさん、ありがとうございます!
 巻頭を飾るのは「[地区別]注目! 高校生選手名鑑<69名>」。流しのブルペンキャッチャー・安倍昌彦氏がその目で見て選んだ、今夏大注目の高校生選手をカラーで分析&紹介しています。夏の予選から甲子園、そして秋のドラフトまで、手放すことのできない内容です。

▼夏の必需品「野球小僧うちわ」をプレゼント!

 カラーページの最後、『高校野球小僧』特別企画にもご注目ください。毎年夏に話題沸騰、人気爆発のレア・アイテム「野球小僧うちわ」の2007年バージョン(現在、制作中)を、なんと無料でプレゼント! ページ右端の応募券をお送りいただいた、先着500名様にお届けします。
 発売日翌日の6月28日には早くも4通のご応募があり、翌29日にもまた届き…、500名に達するのは時間の問題となりそうです。あおげば涼風と球運が寄ってくる「野球小僧うちわ」。夏の必需品を手に入れるチャンス、お急ぎください!

<応募手順>
1:『高校野球小僧』を購入する。
2:『高校野球小僧』16ページ右端の「うちわ応募券【高校野球小僧】」を切り取る(カラーコピーは無効)。
3:うちわの送付先を記した紙と「うちわ応募券」を封筒に入れるか、巻末の読者ハガキに「うちわ応募券」を貼り付けて送る。

<送り先>
〒169-8577 東京都新宿区高田馬場4-28-12
        白夜書房『野球小僧』うちわ係

<応募締切>
2007年7月30日消印有効
※ご応募が500名様に達した時点で締め切りとなります。

『高校野球小僧』は、全国有名書店で取り扱っています。もしない場合は書店でご注文いただくか、白夜書房のHPでもご購入ください。
●白夜書房HP
http://www.byakuya-shobo.co.jp

●『高校野球小僧』のコンテンツはこちら(HPへのUPはもうしばらくお待ちください)
http://kozo.boxerblog.com/kozo/2007/06/27_519a.html

(『高校野球小僧』編集部)

2007-06-29

『中学野球小僧』編集部の取材日誌(6月29日)

 6月27日に発売された『高校野球小僧』、現在進行中の『野球小僧』8月号に続き、夏休み真っ直中の8月10日発売予定の『中学野球小僧』9月号の取材がスタートしました。
 取材のスタートは、毎号大好評の特集「中学野球テクニカル」。「中学球児のためのメンタルトレーニング」というテーマで、近畿大学の杉浦健教授にお話をうかがいました。
 杉浦教授は前号の『中学野球小僧』7月号で、愛知・豊田市立松平中学校を取材したときに、「以前、講演をやってもらって、タメになるお話ばかりでした」と、森山正美先生にご紹介してもらいました。そこで、さっそく取材することに。
 近畿大学の教授でありながら、ボランティアで小学生に陸上競技を指導しているという杉浦教授。現場で指導者しているので、メンタルトレーニングとその考え方は、タメになるものばかりでした。

▼「メンタルフィットネス」で勝負が決まる

 試合の日程に合わせて、体力のピークをもっていく調整法はよく聞きます。しかし、体だけではなく、心のピークも調整するというのが「メンタルフィットネス」。杉浦さんの造語です。試合当日に、リラックスしようとして、小手先のメンタルトレーニングをしても効果は見込めないとのこと。試合の場所に行った時点で、勝負は決まっているのです。

▼当たり前のレベルを上げよう!

Mr_sugiuraメンタルトレーニングについて語ってくれた杉浦さん

 その「メンタルフィットネス」に必要なことは、やる気を高めること。なんだか単純なことに思えますが、これがすごく難しいそうです。
 やる気を高めるためのポイントは、「当たり前のことを、当たり前にやる」。例えば、朝早く起きることを当たり前にできないと、朝早く起きるという行為そのもの自体に、余計なエネルギーを使ってしまいます。これでは、大事な場面で実力を発揮することができません。さらに、一流選手ほど、その当たり前のレベルが高いとのこと。ものすごくハードなトレーニングを、当たり前のようにこなしているそうです。

 毎日、練習や学習塾などで忙しい選手たち。試合や練習で実力を発揮するメンタルを手に入れるために、まずは規則正しい生活から始めてみてはいかがでしょうか?

(『中学野球小僧』編集部・安藤)

■杉浦さんの「やる気」の出るホームページはこちら
http://www.kyoto.zaq.ne.jp/dkaqw906/

2007-06-28

映画『キャプテン』一般試写会招待最終告知

▼締め切りまであとわずかです

 6月18日付けの当ブログ記事におきまして、野球マンガの傑作、ちばあきお氏の『キャプテン』が、実写版の映画化のお知らせをいたしました(http://kozo.boxerblog.com/kozo/2007/06/post_d8ea.html)。
 すでに、予想を上回る応募メールが来ているため、抽選により当選者を決定させて頂くことをこの場を借りてお伝えしておきます。

 ただし、締め切りは6月末日までのメールですので、まだ日数はあります。今からでもぜひ、という人は以下の案内にしたがってメールを送ってください。発表は7月初旬に当ブログにてにて行います。

 また、応募メールの中に、「『キャプテン』に対する熱い思い」を綴ってくれいている方が殺到しています。せっかくですので、試写会招待券の当否にかかわらず、こちらも当選発表の記事とは別に紹介する予定です。これからメールしようと考えているみなさんも、『キャプテン』に対する熱い思いをぜひメールにぶつけてください。

▼野球マンガの傑作が実写映画化!

 名門・青葉学院中では球拾いだった谷口タカオ。転校先の墨谷二中でスゴい選手と思い込まれ、いきなりキャプテンに! もちろん、すぐにヘタクソだとバレて、部員の信頼を失ってしまいます。真の実力をつけるため、秘密の猛練習を始めた谷口。そんな谷口の姿を目にした部員たち。そして、最後の大会が幕を明けます――。
 主要キャストを演じるのは、中学軟式野球経験者たち。それだけに野球シーンはとてもリアル! ファンが胸を熱くした「夜の神社の猛特訓」も、忠実に再現されています。『キャプテン』の大ファンという室賀厚監督、野球シーンにはとことんこだわったのだそうです。

●公式サイトはこちら
http://www.captain-movie.com./

▼一足早く『キャプテン』に会える!

 原作ファン、中学野球ファン、すべての野球ファン必見の映画『キャプテン』は、今年8月に全国ロードショー。公開前の7月に行われる試写会に、抽選で5組10名様をご招待します。以下の要領でお申し込みください。
 ご応募、お待ちしております!

★『キャプテン』一般試写会★
Capt_5 <日時>
 7月15日(日)13:30開映(13:00開場)
<場所>
 一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
<交通>

 東京メトロ東西線「九段下」「竹橋」駅より徒歩5分
 東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線「神保町」駅より徒歩2分
<応募方法>
 ご応募はメールにて、招待券の送付先、宛名、連絡先電話番号を書いてお送りください。また『キャプテン』に対する熱い思いなども、ぜひお寄せください!
 ◇アドレス
→kozo@byakuya-net.co.jp
 ◇件名→「キャプテン」試写会
 ◇締め切り 6月末日

(編集部・インフォメーション担当)

2007-06-27

【野球写真館】vol.193 受けてみろ!

 5月2日のブログ記事(http://kozo.boxerblog.com/kozo/2007/05/vol189_4b7a.html)から突然復活した「野球写真館」。もとは『野球小僧』公式HPhttp://www.byakuya-shobo.co.jp/kozo/)でひっそり更新されていたコーナーです。

 編集部写真担当“撮っとこイノ太郎”が、『野球小僧』のドラフト候補選手名鑑やスカウティングレポート用に撮り歩いた写真を紹介します。

                  

vol.193 受けてみろ!
Sagami070622

 『野球小僧』でおなじみの連載「流しのブルペンキャッチャーの旅」取材に帯同しました。
 今回はこの高校とあの高校のエース。夏の大会直前の大事な時期に…ご協力くださったみなさんに感謝!  誰と誰なのかは次回――7/11予定――更新時にまた。
 7月11日じゃ雑誌がもう発売されてるけど…それまでのお楽しみ、としておきましょか。グラウンドの形状によってブルペンの位置は様々。たまにはこういうアングルを楽しむのもよいかと思いますが、いかがですかな。

東海大相模高校(神奈川県)にて、2007年6月22日撮影

※このコーナーは隔週で水曜日近辺に更新いたします。

過去、このブログに掲載された【野球写真館】は→こちら
(右側の「カテゴリー」にもリンクがあります)

vol.188以前は→こちらからご覧ください


Ino●撮っとこイノ太郎(イラスト/横山英史)
 1968(昭和43)年、神奈川県生まれ。山羊座のB型で、最近聞かなくなった動物占いではコアラ。『野球小僧』編集部最古参の編集部員にして写真担当。硬式歴は皆無だが、一応右投両打。10年近く前、いろんな出会いに恵まれて『野球小僧』と関わり、現在に至る。02年末に生まれた可愛くて可愛くてしかたがない長女に加え、2006年には待望の長男も誕生した。2児の父となり、公私混同にますます拍車がかかりそうな今年39歳。

2007-06-26

いよいよ 『高校野球小僧』が6月27日見参!

 みなさん、ついにこの時が来ました。
 明日、6月27日、『野球小僧』がお届けする待望の高校野球専門誌『高校野球小僧』が発売になります(『野球小僧』のホームページ(http://www.byakuya-shobo.co.jp/kozo/)にも追って掲載いたします)。 

 『野球小僧』独自の視点と、これまで培ってきたスタンスは変えることなく、テーマを「高校野球」オンリーに絞った増刊号です。その出来たるや、自信を持ってお薦め出来ます。 『野球小僧』、『中学野球小僧』の従来からお馴染みの読者の方、また、今回初めて『野球小僧』関係の雑誌をお手に取った方、いろいろいらっしゃると思います。でも、高校野球好きの方が1度手に取ったら、誰もが立ち止まって読みふけり、最後はレジへ向かずにはいられなくなるはずです。

 主な内容を以下に記載したとおり。明日はぜひ、お近くの本屋さんに向かって下さい。

※『野球小僧』は全国有名書店で取り扱っています。もしない場合は、書店で注文するか、白夜書房のHP
http://www.byakuya-shobo.co.jp/)で購入できます。

高校野球小僧

070627_kokokozo_2 [地区別]注目!高校生選手名鑑<69名>
~編集部、大推薦! ドラフト候補&“隠し球”選手徹底紹介!~

全国49地区別有望選手【完全保存版】
夏の高校野球の歩き方

灼熱の地方大会で沸点突破しそうな逸材を大発掘!

 北北海道/南北海道
 青森/岩手/秋田/山形/宮城/福島
 茨城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東東京/西東京/神奈川/山梨
 長野/新潟/富山/石川/福井
 静岡/愛知/岐阜/三重
 滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山
 岡山/広島/鳥取/島根/山口
 香川/徳島/愛媛/高知
 福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島/沖縄

【好敵手インタビュー】
ストップ・ザ・中田翔 in 大阪 ~虎視眈々! 夏を狙うライバル校、それぞれの勝算

【甲子園座席どり攻略法】
甲子園球場パーフェクト観戦ガイド2007 ~徹底分析!座席タイプ別・快適観戦術

        

編集部が選ぶ “伝説の戦い”徹底分析
~新解釈! 「名勝負の読み解き方」教えます。

【新解釈!「名勝負の読み解き方」1】
2006年甲子園決勝――早稲田実業×駒大苫小牧
放送席―現場直通 1年後の24イニング中継
決勝戦の解説者と選手、双方の証言から見えてくる勝負のアヤ 尾藤公(解説者)、川中彰(解説者)、白川英聖(早稲田大)、本間篤史(亜細亜大)

【新解釈!「名勝負の読み解き方」2】
1998年甲子園準々決勝――横浜×PL学園
4強指揮官がみつけた“両雄”の穴
90年代最強の名勝負を「攻略的視点」でプレイバック!
馬淵史郎(明徳義塾監督)、奥本保昭(京都成章前監督)、後藤篤(富士学苑監督)

【地方大会の名勝負編1】
2002年兵庫県大会準決勝――市立尼崎×神戸国際大付
高校最後の「魔の9回裏」
県内最強左腕・金刃憲人(巨人)の野球人生を揺るがした奇跡の逆転ゲーム

【地方大会の名勝負編2】
2000年埼玉県大会決勝――春日部共栄×浦和学院
中里篤史(中日)と坂元弥太郎(ヤクルト)の死闘
互いの運命を変えたエースの激突

【地方大会の名勝負編3】
1994~96年青森県大会――光星学院
甲子園に最も近づいた男
洗平竜也(東海REX)が味わった悪夢の3年連続県大会決勝敗退

【地方大会の名勝負編4】
1984年東東京都大会――目黒
ラグビー野球部 一度きりの夏
名将・梅木恒明と元ラグビー部員の快進撃

         

特集・高校野球テクニカル【バント攻撃・守備編】
~高校野球の代名詞・送りバントを巡る技術に注目!

☆5試合26犠打でつかんだ悲願の2003年センバツ制覇
「強打の名電」→「バントの名電」への脱皮 ~倉野光生(愛工大名電監督)が体験した180度の発想転換

☆2007年センバツ制覇監督が語る超攻撃野球論
バント不要の「森下マジック」ができるまで ~森下知幸(常葉学園菊川監督)のセオリー破壊

☆甲子園で1試合最多犠打を記録した職人
元平安・ノリタのバント術 ~乗田貴士(トヨタ自動車)がバントで切り開いた野球人生

☆過去30年のデータから見えるバント
甲子園決勝 スクイズの履歴書 ~時代とともに生じた「脱スクイズ化」の流れとは

☆甲子園を驚愕させたスリーバント&ツーランスクイズ
一撃必中 バント伝説 ~迫田穆成監督(如水館)に今もなお熱く燃えるバント観

☆横浜高校に編集部が直撃!
バントキラー! ~小倉清一郎部長、門外不出の防御術を教えてください

☆新説を大胆推奨
バント処理・ファースト最重要説 ~金藤晃裕前監督(大体大浪商)が力説する三塁封殺の可能性

☆バントにまつわるトピック集
怒濤のバント100連発! ~古今東西・プロアマ・日米に至るまでコツコツ集めました

【高校野球ヒストリー】
日本野球の父 中馬庚
現代高校野球に今もなお宿る「武士道」と「騎士道」

【高校野球ニッチ研究】
これぞアルプスの応援歌!
甲子園でナインを奮い立たせた名曲や応援の脳的効果を徹底調査

(『高校野球小僧』編集部)

2007-06-25

日米大学野球選手権のメンバーを発表

▼ハンカチ王子も堂々選出される

 本日、全日本大学野球連盟より、7月4~8日にアメリカで開催される第36回日米大学野球選手権の日本代表メンバー22名が発表されました。
 全日本大学選手権を制した早稲田大からはMVPとなった斎藤佑樹投手(1年)をはじめ5名選ばれています。
 詳細なメンバーについては以下のとおりです。
 今年の開催はアメリカということで、生で観戦するのは難しいですが、選手にとっては貴重な経験となるでしょう。向こうで何かしら吸収して、今後のきっかけにつなげて欲しいですね。

■投手(8名)
 根本朋久(横浜商科大)/大場翔太(東洋大)/加藤幹典(慶應義塾大)
 巽真悟(近畿大)/榊原諒(関西国際大)/海田智行(駒澤大)
 村松伸哉(國學院大)/斎藤佑樹(早稲田大)
■捕手(2名)
 細山田武史(早稲田大)/大野奨太(東洋大)
■内野手(8名)
 ※小窪哲也(青山学院大)/森志朗(近畿大)/荻野貴司(関西学院大)
 山崎憲晴(横浜商科大)/上本博紀(早稲田大)/仲澤広基(国際武道大)
 中田亮二(亜細亜大)/和泉将太(法政大)
■外野手(4名)
 荒波翔(東海大)/田中幸長(早稲田大)/松本啓二朗(早稲田大)
 岩本貴裕(亜細亜大)

※は主将

(編集部・大学野球取材班)

2007-06-24

下っ端編集部員・池田の「早く1軍になりたい!」 第10回

 どうも! 下っ端編集部員の池田です!
 気付けば梅雨ですね。ボクは「持つのがメンドクサい」というマリー・アントワネットや童謡のハメハメハ大王もビックリの理由で、あまり傘を携帯しないのですが、おかげでここのところ、頻繁にずぶ濡れになっています。皆さん、傘は持ちましょう。
 さて、今週の下っ端ですが、火曜日から2泊3日で熊本へ取材に出かけました。
 ということで、今週はその熊本取材の模様をご報告致します。

      

■歴史と伝統は石碑に刻め!

Sekihi_3機械科出身の打撃の神様・川上哲治もその名を刻む熊工野球部の歴史

 電車の事故で危うく飛行機に乗り遅れそうになるというハプニングを乗り越え、ようやく降り立った熊本空港。目を閉じて、東京から遠く離れた火の国・熊本の空気を感じようとしたら、一気にドバーッと豪雨が…。ボクは「大歓迎されている」とポジティブに受け止めることにしました。頬を伝う涙は豪雨に紛れて、誰にもバレていないはずです。
 さてさて、そんな中、向かったのが熊本工業高校。もはや、説明不要の甲子園常連校ですよね。
 校内を歩いていると運動部の生徒はもちろん、一般の生徒もみんな、「こんにちは」と挨拶をしてくれました。学校に乱入してきた不審者に間違えられてもおかしくない薄汚れたボクなんかに挨拶してくれるなんて…。ボクも全力で「こんにちは!」と返しました。
 今回の取材は、実はライターさんなしの下っ端1人での取材でした。これはもう、いつも以上の緊張感がありましたが、なんとか無事に話を聞くことができました。あとは上手く文章にまとめられるかどうか…。
 取材が終わり、練習を見学しながらプラプラしていると何やら文字が刻まれた石のプレートを発見しました。近づいて見てみると、これまで熊工野球部が出場した甲子園(春夏)、神宮大会のすべての結果とベンチ入りメンバーが刻まれています。そういえば、太古の昔から歴史や伝統は石碑に刻むものと決まっています。
「うぉっ、伊東勤(西武監督)! こっちは前田智徳(広島)! こっちには荒木雅博(中日)!」
 プレートを目の前にテンションが上がるボク。
 現在から過去へ、熊工野球部の歴史を遡っていきます。70年ほどタイムスリップした所で発見しましたよ! そう、打撃の神様・川上哲治!
 う~ん、打撃の神様は機械科に所属していたのか。意外な事実だ。一体、どんな授業を受けていたのだろうか。気になる…。

       

■スカウトは超タフな仕事!

Tamurasukauto「スカウト」という仕事について熱く語ってくれた田村恵スカウト

 翌日は同じく『野球小僧8月号』の企画で広島東洋カープの田村恵スカウトに取材。
 開口一番で「『野球小僧』、いつも読んでますよ~」と田村さん。自分のチェックした選手が『野球小僧』でどのような評価を受けているか、やはり気になるとのことです。
 スコアラーからスカウトに転身して3年目を迎える田村さんにスカウトの仕事についてお話いただきました。
 いや~、スカウトっていう仕事は人間関係があるので、精神的な疲労も相当なものだと思いますが、話を聞いていると肉体的なダメージも相当なものだとか。6月だというのに真っ黒に日焼けしている田村さんを見れば、それも納得です。しかも、田村さんは広い九州を車で動き回っているというのだから、なおさらです。う~ん、スカウトも体力勝負ですね。個人的には田村さんの「なかなか家に帰れないんですよ…」の言葉に激しく共感しました。
 この田村さんの話、ドラフトファンの『野球小僧』読者にはたまらない話になっているはずです。7月10日発売の『野球小僧8月号』を楽しみに待っていてくださいね!
 それでは、また来週!

池田勇樹(いけだ・ゆうき)
▼1983年生まれ、東京都出身。編集部員。右投右打。180センチ90キロ。都立国分寺高から法政大を経て、2006年4月白夜書房にテスト入団。同7月『野球小僧』編集部配属。酒と読書と筋トレをこよなく愛す。知り合いのミュージシャンの「俺が教えてやるから」の一言から、ギター(しかも、ジャズ)を始めようか検討中。ちなみに高校時代に楽器の経験がないにも関わらず、ドラムの欠員が出たバンドに「ドラムとして加入してくれ」と頼まれた経験有り。そんなドラム顔。

2007-06-23

大活躍の巨人・金刃投手の忘れられない試合とは?

▼『高校野球小僧』発売まであと4日です

 いよいよ来週の水曜日に発売日が迫りました『高校野球小僧』
 この中で、現在新人ながら5勝(2敗)を挙げている金刃憲人投手(巨人)が登場します。
 記事のテーマは「編集部が選ぶ“伝説の戦い”徹底分析」の中のひとつ。金刃投手が現在のようなプロで活躍できる投手になるにあたっての、大きな分岐点となる市立尼崎高校時代の2002年兵庫県大会準決勝「市立尼崎×神戸国際大付」の試合を振り返ります。

Kaneto 当時のスコアを振り返りながら「あれがなかったら今の僕はないと思います」と語る金刃投手。詳しくは『高校野球小僧』で紹介します

 この試合、すでにご存じの方も多いと思われますが、金刃投手が関係すること以前に高校野球史上そう多くはない奇跡的の逆転ゲームでした。当時の背景なども踏まえ、金刃選手以外にも両チームの監督にも話を伺いながら試合展開を検証していきます。

 この記事の他にも、松坂大輔投手(レッドソックス)が延長17回を投げ抜いた1998年の「横浜×PL学園」や、斎藤佑樹投手(早稲田大)田中将大(楽天)の投げ合いも記憶に新しい2006年の「早稲田実業×駒大苫小牧」を新たな視点で検証した記事や、金刃投手の記事と同じく地方予選の埋もれた名試合として、中里篤史(中日)坂元弥太郎(ヤクルト)が投げ合った2000年の「春日部光栄×浦和学院」、1994年から3年連続県大会決勝で敗れた光星学院の3試合など、厳選した5試合の「名勝負再び」をお届けします。

 『高校野球小僧』来週水曜日、27日の発売となっております。
 あと4日間、楽しみにお待ちください。

(『高校野球小僧』編集部)

2007-06-22

元日本ハム・今関勝氏と大学野球選手権を観戦

Ooba 早稲田大学が、投打に安定した強さを見せ、優勝した今年の全日本大学野球選手権大会。斎藤佑樹投手(早稲田大)の活躍もあり、例年以上に盛り上がったように思います。編集部でも連日、球場で有望選手のプレヤー、レベルの高いプレーを目の当たりにしました。
 最終日の試合後には、元日本ハムの今関勝さんに取材を行いました。今関さんは、気迫あふれるピッチングで、1996年には11勝をマーク。2001~03年にはメジャーリーグ入りに挑戦したこともあります。現在は、ベースボールアドバイザーとして、野球教室や講習会を行う毎日です。
 プロのバッターとの駆け引きや、アメリカ野球の厳しさを知る今関さんに、今大会の有望選手をあげてもらいました。

            

プロで今すぐ通用しそうな選手はこの4選手だ!

Imazeki大会で活躍した選手を次々と挙げてくれた今関さん

 ベスト9から大会の隠し球まで、試合中のメモを元に、次から次へと選手を挙げていってくれた今関さん。プロですぐに通用しそうな選手としてあげてくれたのは、大場翔太(写真左上・東洋大)、桑原謙太朗(奈良産業大)、荒波翔、加治前竜一(ともに東海大)の4人でした。
 大場は、力のあるストレートとスライダーを絶賛。
「ただし、右バッターだけではなく、左バッターに対してもスライダーを使えるようになることが課題」
と、話してくれました。
 それに対して桑原は、左バッターに対しても有効にスライダーを使っていたそうです。
 荒波は外野の守備を、加治前は右バッターとしてフルスイングできることを評価していました。
 
『高校野球小僧』の編集作業が無事に終わり、ほっとしたのもつかの間、編集部では次号7月10日発売『野球小僧』8月号の作業にシフトし、本格的に取材を始めています。今回のおい今関氏の記事も次号に登場予定です。暑い野球シーズンに向けて『野球小僧』もドンドン登場します。どうぞお楽しみに!

(編集部・安藤)

2007-06-21

谷上史朗レポート ナニワのゴジラ奮闘記ー第45回ー

Oakada_top070621 2006年4月1日より始まったオリックス・バファローズ岡田貴弘選手レポート。45回目のレポートです。

 高校時代、その風貌やスケールの大きな打撃がヤンキース松井秀喜選手を彷彿とさせることから、「ナニワのゴジラ」という異名がついた岡田選手。2005年の高校生ドラフトでオリックス1位指名を受け、昨年はフレッシュオールスターで本塁打を放つなど、主にファームで経験を積みました。飛躍が期待された2年目はキャンプを1軍で過ごしたものの、開幕は2軍スタート。その後、一時極度の不調に陥りましたが、少しずつ上昇の気配が見てきています。
 そんな「ナニワのゴジラ」が奮闘する姿を、大阪・履正社高校時代から取材し続けてきたライターの谷上史朗氏の視線でレポートいたします。久しぶりに岡田選手本人の話も読者の皆さんにお届けできそうです。

                  

2号目の吉報

 今回は、6月12、13日の阪神戦(鳴尾浜)、19、20日のソフトバンク戦(北神戸)と、関西圏のゲームも4試合あったが、またしても観戦できず。そういう日に限り、あれこれ仕事が入ってくる。ソフトバンクとの2連戦のどちらかが雨で流れれば、21日が予備日になっていて、その日なら何とかなりそうだったが、残念ながら天も味方せず…。
 その中、前回の更新以降で一番のニュースと言えば、13日のゲームで第2号が飛び出したことだ。その日は別の取材が入っていたが、移動中だった午後、父・秀和さんから連絡をもらった。サーパスの試合時間中に入ってくる連絡は、間違いなく「いい知らせ」。そこで出てみると「若竹(竜士・阪神)君から打ったみたいですよ」と、やはり予感が当たった。秀和さんも仕事のため連絡元は先日書いた「岡田貴弘選手を応援する会」の世話人Yさん。つまり、Yさん→秀和さんをたどって僕のもとへ一報が届いたわけだが、岡田ライターとしては有難いことだ。
 さらに夕方、家に戻るとYさんから「久しぶりにゴジラの笑顔が見れてよかったです」とメールが届いていた。文面を読みながら、僕の頭にもあの控えめな? 上品な? しかし、何とも愛嬌のある岡田の笑顔が浮かんだ。

               

早速VTRで確認

Wakatake兵庫・育英高校時代の若竹竜士。同期のライパルもファームで奮闘中

 その試合は関西のU局(サンテレビ)で中継されており、ビデオ録画していたものを夕食をとりながら見た。開始30分からの放送開始だったため、岡田の一発は試合経過を振り返るVTRの中で確認。若竹の真ん中寄り、やや低めに来たスライダーをレフトポール際に運んだ一発。会心という当たりではなかったが、どんな強打者でも完璧な打球ばかりではない。「それ以外」の当たりをいかにホームラン、ヒットにするかも大事なこと。そう思えば、こういう1本もまた、よしだ。特に今の状況では。
 相手先発の若竹と岡田は小学校から対戦を重ねてきた仲で、中学時代に飛び出した伝説の特大ホームランも若竹から打ったのだ。まさに好敵手といった感じだが、若竹は2年目の今年、ファームとは言え、先発組に入り2勝(3敗)。リーグ投手成績8位(防御率3.15)は、今阪神の1軍で売り出し中の上園啓史の上にランクするもので安定感がある。
 この日のピッチングもなかなか(6回1失点)で、ストレートをけれんみなく投げ込んでくる姿は魅力的だ。「ナニワの四天王」に数えられた辻内崇伸、鶴直人の2人が故障で苦しむ中、着実に成長中。岡田との1軍対決を早く見たいものだ。

         

思いもしなかった本人からの電話

 さて、早送りでゲームを見終え、原稿に取り掛かっていた夜。ある意味で「第2号以上(?)のニュース」が起きた。思わぬタイミングで岡田本人から携帯に電話がかかってきたのだ。実は、前回の更新日の前日に連絡を入れていた。あいにく留守電で「明日、豊中の治療院にくるならそのあと話を聞きたいので連絡を」とメッセージを残した。ただ、「予定がなければ連絡はいいので」とも続けおいたので、結局、その日の連絡はなし。
 しかし、それから3日。こちらも忘れかかっていたところへかかってきた電話である。予想してない上に、ちょうどその時、書いていたのがイチローの高校時代の活躍を振り返る原稿。頭の中は「イチロー、イチロー、イチロー」となっていたので、咄嗟の切り替えが聞かず、もっといろいろ聞きたかったのに…、というやりとりになってしまった。

岡田 こんばんは。
谷上 今日打っとったなあ。
岡田 でも、風がなかったら多分レフトフライだったと思うんで当たり自体はあんまり。
谷上 でも、結果も大事。相手が若竹で、打てそうな感じがあったとか?
岡田 特にそういうのはなかったんですけど。2打席目以降も全然やったんで(残り3打席は同じく若竹から二ゴロ、センターフライと、左腕・田村領平からサードファウルフライ)。
谷上 ただ、最近はヒットも増えてきて、状態も上がってきてるとちゃうの?
岡田 どうすかねえ。まだ、自分ではそこまでの感じはないんですけど。
谷上 まあ、これくらいじゃ、ということやな。そういえば、少し前になるけど、北京でのプレオリンピックの一次メンバーに入ってたよな。
岡田 選ばれたら楽しみですね。監督も星野さんでどんな感じなのか興味がありますし。
谷上 ああいう舞台でプレーできたら、そらいい経験になるで。
岡田 そうですね。選ばれるようにもっと結果も残していきたいです。

Oakada_relax復調はしつつも、まだ本調子とはいえない状態の岡田。いよいよ到来する夏場での巻き返しに期待

 正味3、4分。絶好機に打席に立ちながら中途半端なスイングで凡打した気分だ。もっと狙い球を絞りしっかり準備できていれば、いろいろ聞けたはずだ。僕も咄嗟の対応力をもっと磨かないと…。
 と、自分自身の反省はともかく、岡田の話だ。前回の更新期間中5試合で打率が.353と、上昇気配を感じさせていたところで、今回も13日に一発。いよいよ一気に爆発か! と期待したが、その後は残念ながら低調期に突入。この10日間、7試合の成績は29打数5安打、打率にすると.175。
 う~ん、なかなか、なかなか…と、いった感じだが、前を向いてやっていくしかない。というわけで、次こそは僕も何とか観戦に出かけ、ここでしっかり「いい報告」をしたいものだ。

             

最後に…

「岡田貴弘選手を応援する会」について。現在は「知り合い、関係者(その紹介者)のみで運営中。今後は形を変えていく可能性もあるそうなので、もし、そういう話が出てくればまたここでもお知らせします。

6月21日現在の成績
[ファーム] 
38試合 139打数 29安打 打率.209 2本塁打 10打点 7四死球 42三振 1盗塁

(取材・本文/谷上史朗)

このシリーズは、今後、毎月1日、11日、21日に更新しています。次回更新は7月1日の予定です。

2007-06-20

『高校野球小僧』が校了いたしました

▼なんとか、なんとか終わりました

 6月27日発売の増刊号・『高校野球小僧』の編集作業。発売1週間前となる本日、ようやく終了いたしました。

 今回は増刊号ということで、定期刊行の『野球小僧』の合間を縫って行わねばならなかったため、タイトな作業でした。本当にあぶなく間に合わなくなるところでした。でも、内容については苦労した分だけ充実したものになったと自負しております。

 発売日まであと1週間。いつものように、取材時の話についてはできる限り当ブログで紹介していきますので、ぜひ、気分を盛り上げてください。お楽しみに。

◆『野球小僧』増刊 『高校野球小僧』
 6月27日発売/定価1,200円

(編集部・『高校野球小僧』担当)

2007-06-19

『高校野球小僧』発売間近です

 6月27日に発売日が迫っております増刊号・『高校野球小僧』の取材&編集作業が密かに追い込みとなっております。
 今日はその中から、広島高校野球を代表する名将・迫田穆成監督(如水館高校)の取材話をご紹介します。

▼名将が語る驚愕の「バント伝説」

 迫田監督は以前にも2005年の『野球小僧8月号』でお話しを伺いました。
 その時の特集は『空振り』。「実に難しいテーマですわ」とおっしゃりつつも、広島商業の監督を務めていた1973年のセンバツで作新学院の怪物・江川卓投手(解説者)を攻略したときの話を中心に、たくさんの貴重な話をしていただきました。
 今回のテーマは『バント』です。高校野球における過去のバント話。
「バントはね、前回の空振りに比べたら、素直にできると思いますよ」
という、ひと安心の返事を頂いて、取材が始まりました。

Mng_sakota 前回の「空振り」話につづいて、「バント」についても熱く語ってくださった如水館高・迫田穆成監督

 93年から如水館高校の監督に就任したあとも、昨年夏を含めてすでに甲子園に6度出場。今もなお最前線の監督として指揮を振るう迫田監督。時代の流れに柔軟に対応しつつも、その根底には選手時代も含めて長年に渡って培われてきた“広商野球”が生き続けています。
 “広商野球”といえばバントや走塁を織り交ぜた相手の嫌がる野球がお家芸です。73年はセンバツで準優勝、そして夏には全国優勝を果たした当時は、今ではちょっと考えられないようなプレーや驚きの練習方法がありました。
 例えば、当時はまだどこもやったことがなかったツーランスクイズや、スリーバント。精神集中の訓練のために??の上に乗ったり…。他にも、もはや伝説とってもいいようなバント話の数々登場します。

 詳細については27日に発売される『高校野球小僧』にて紹介いたします。ぜひ、ご覧ください。

◆『野球小僧』増刊 『高校野球小僧』
 6月27日発売/定価1,200円

(編集部・『高校野球小僧』担当)

2007-06-18

名作『キャプテン』実写版映画が完成!

▼野球マンガの傑作が実写映画化!

 野球マンガの傑作、ちばあきお氏の『キャプテン』が、実写版の映画になりました!
 名門・青葉学院中では球拾いだった谷口タカオ。転校先の墨谷二中でスゴい選手と思い込まれ、いきなりキャプテンに! もちろん、すぐにヘタクソだとバレて、部員の信頼を失ってしまいます。真の実力をつけるため、秘密の猛練習を始めた谷口。そんな谷口の姿を目にした部員たち。そして、最後の大会が幕を明けます――。
 主要キャストを演じるのは、中学軟式野球経験者たち。それだけに野球シーンはとてもリアル! ファンが胸を熱くした「夜の神社の猛特訓」も、忠実に再現されています。『キャプテン』の大ファンという室賀厚監督、野球シーンにはとことんこだわったのだそうです。

●公式サイトはこちら
http://www.captain-movie.com./

▼一足早く『キャプテン』に会える!

 原作ファン、中学野球ファン、すべての野球ファン必見の映画『キャプテン』は、今年8月に全国ロードショー。公開前の7月に行われる試写会に、5組10名様をご招待します。以下の要領でお申し込みください。
 ご応募、お待ちしております!

★『キャプテン』一般試写会★
Capt_5 <日時>
 7月15日(日)13:30開映(13:00開場)
<場所>
 一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
<交通>

 東京メトロ東西線「九段下」「竹橋」駅より徒歩5分
 東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線「神保町」駅より徒歩2分
<応募方法>
 ご応募はメールにて、招待券の送付先、宛名、連絡先電話番号を書いてお送りください。また『キャプテン』に対する熱い思いなども、ぜひお寄せください!
 ◇アドレス
→kozo@byakuya-net.co.jp
 ◇件名→「キャプテン」試写会
 ◇締め切り 6月末日

(編集部・インフォメーション担当)

2007-06-17

大学選手権決勝戦 早稲田大が優勝

Waseda_players1▼連投の斎藤佑樹投手がMVP

 全日本大学野球選手権はついに最終日。決勝戦の日を迎えることになりました。

 東海大と早稲田大の最終決戦は以下のとおりです。

■神宮球場(決勝)
 早稲田大○4対1●東海大

 早稲田大は斎藤佑樹投手の連投という予想外の先発もさることながら、理想どおりの先制、中押し、ダメ押しという攻めを演じた攻撃陣も見事でした。

Saito1 決勝戦に先発、5回3分の2を1失点。大会MVPを受賞した斎藤佑樹(早稲田大)

 それでも、斎藤投手のピッチング、大したものです。昨年の甲子園を髣髴とさせる淡々としたマウンド裁き。1年生とは思えません。今回の好投が目に留まり、斉藤投手はMVPを受賞しました。 順調すぎて怖いくらいですね。

 今日で、春の大学野球は、とりあえずひととおり終了となります。今後は日米大学野球選手権大会(ダーラムほか)で日本代表チームが遠征、その後は各チームが再び秋のリーグ戦に向けた準備へ入っていきます。

 それまでの間、またクビを長くして待つことにいたしましょう。

(編集部 大学野球取材班)

下っ端編集部員・池田の『早く1軍になりたい!』 第9回

 どうも! 『野球小僧』編集部の下っ端編集部員・池田です!
 え~、編集部は6月27日発売の『高校野球小僧』のラストスパート真っ只中です。
当然、「猛ダッシュだぜ!」と、親指立ててウインクしながら、爽やかに言いたいところですが、実際のところはロサンゼルス五輪・女子マラソンのアンデルセン選手のようにフラッフラです。
 何しろ、『高校野球小僧』はもちろんですが、すぐ目の前には『野球小僧8月号』も迫ってきているのです。
 片手に『高校野球小僧』のゲラ、片手に『野球小僧8月号』の取材申請書という、さながら宮本武蔵といった姿勢で毎日机に向かっています。
 そういえば、先日、行きつけの飲み屋で中日のタイロン・ウッズそっくりの外国人に「宮本武蔵の『五輪書』はいかにスゴイか」を延々と英語でまくし立てられましたが、その話はまた別の機会にでも。

■東京ドームで日本一のGMに出会った~

Takadagam強い日ハムを作った1人・高田繁GM
 ということで、今週の下っ端のお仕事です。
 基本的には毎日、泣きながら『高校野球小僧』の編集作業を行っていましたが、そんな中でも今週は2件の取材に出かけてきました。
 まずは10日の日曜日。この日は『野球小僧8月号』の取材で北海道日本ハムファイターズの高田繁GMにお話を伺いました。
 取材は東京ドームで行ったのですが、高田GMの登場を待っている、ほんのわずかな時間を利用して、東京ドームのグラウンドに出てみました。
 う~ん、感動。もしも、これが甲子園だったら、こっそり土を持ち帰ってしまったかもしれません。東京ドームが人工芝だったおかげで、バカなことをせずに済みましたよ。
 
 そうこうしているうちにお待ちかねの高田GMの登場!
 昨年は日本一、今年も14連勝の快進撃を見せるなど、今やすっかり強豪チームとなった日ハム。今回はその強豪チーム化への流れの中で最も重要なファクターの1つだと思われるテーマについて、お話をお聞かせ頂きました。詳細については7月10日発売の『野球小僧8月号』をご覧ください。きっと、「なるほどっ!」と叫ばずにはいられない内容になっているはずです!
 それにしても、高田GM、かなりのダンディーだ。取材を行ったドーム内の記者クラブにはすごくキレイなおねぇさんが1人いたのですが、ボクの意識をそちらに向けさせない軽快なトーク。「ボクもあんなオッサンになりてぇなぁ」と思いましたよ。もちろん、いい意味で。手前味噌ながら、『野球小僧』にも目を通して頂いているようですしね。
 ということで、取材が終わる頃にはすっかり高田GMファンになってしまいました。今後は高田GMの一挙手一投足に注目していきたいと思います。
 ちなみに取材が終わると高田GMは颯爽と走り去っていきました。最後までカッコよかったです。さすがV9戦士だなぁ。

■鎌ヶ谷のファイターズタウンで去年の新人王に出会った~

Yagiパパになったばかりの八木投手。 2ケタ勝利を誓う!
 高田GMの取材熱も冷めやらぬ12日火曜日。
鎌ヶ谷のファイターズタウンにて北海道日本ハムファイターズの八木智哉投手に取材を行いました。
 八木投手といえば、昨年、12勝を挙げ新人王を獲得し、チームの日本一に貢献した姿が印象的。
 実は八木投手には昨年の『野球小僧10月号』で1度、取材をしています。あれは8月でしたかね…。暑い季節でした。お互い、同じ1983(昭和58)年生まれ、大学を卒業したてのルーキーということで、今後の健闘を誓い合いましたよ。あの頃のボクには光り輝く未来が待っているはずでした。それが今じゃ…。
 一方は新人王で日本一、もう一方は…。もう、これ以上、何も言うまい。だって、涙が出ちゃうんだもん。
ボク、頑張ります。

 ファイターズタウンの受付に行くとそこにはカワイらしい子熊が立っていました。
 日ハムの2軍マスコットのカビー・ザ・ベアーことカビーです。
 イースタンの試合が所沢であるために選手もほとんどいない。当然、ファンもほとんどいない鎌ヶ谷になぜ、カビーがいたのかは謎ですが、受付の手続きを終えたボクの元へトコトコ歩いてきて笑顔で手をさしのべてきました。固い握手を交わしたボクとカビー。パッチリお目々のカビーはとてもキュートでした。不覚にもちょっとドキドキしてしまいました。男なら仕方ないですよね。
 後日、カビーが男の子だということを知った時は、一晩中、涙で枕を濡らしました…。

 さてさて、肝心の八木投手。現在は肩の故障のため、ファームで調整中の八木投手ですが、すでにブルペン入りし、交流戦開催中の復帰を目指しているとのこと。話しぶりからはかなりの手応えを掴んでいる模様。現在は3勝(3敗)ですが、1軍復帰後は「2ケタ勝利を狙う!」と力強い言葉も聞かれました。
 またまた、もったいぶるようで申し訳ないのですが、今回の取材の内容も『野球小僧8月号』をご覧ください。
 昨年の八木投手の大活躍の要因が証される事になるはずです。お楽しみに。
 ちなみに八木投手、6月1日に子供が生まれ、パパになったばかり! ボクとの差は開く一方です。ボクなんてさ、友達の子供を溺愛することが今の唯一の楽しみですからね。先日も2歳の誕生日に野球道具一式プレゼントしちゃったよ。あれ? 涙が頬を伝うのはなぜだろう…。

 ということで、今週は日ハム三昧でした。
 高田GM、八木投手の話を聞いて、昨年の日ハムの日本一も「なるほどなぁ」と納得。
 強いチームの強さの理由を垣間見て、大満足の一週間でございました(八木投手の取材の際に編集部のカメラを壊してしまったことは誰にも言えない秘密だよ)。

池田勇樹(いけだ・ゆうき)
▼1983年生まれ、東京都出身。編集部員。右投右打。180センチ90キロ。都立国分寺高から法政大を経て、2006年4月白夜書房にテスト入団。同7月『野球小僧』編集部配属。酒と読書と筋トレをこよなく愛す。現在、新しいバイクの購入を検討中。目指すは『モーターサイクル・ダイアリーズ』のチェ・ゲバラ。きっとモテるに違いない。ねぇ、そうだよね?

2007-06-16

大学選手権5日目

▼東海大と早稲田大が決勝進出

 全日本大学野球選手権は5日目。いよいよ準決勝です。

 第1試合は東海大が今大会快進撃の東日本国際大を、また、第2試合はついに「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手が先発した早稲田大が2年連続で準決勝敗退の雪辱を期す創価大を相手にそれぞれ大差で勝利。決勝戦へ進出しました。

 結果については以下のとおりです。

■神宮球場(準決勝)
 第1試合 東海大○13対1●東日本国際大
 第2試合 早稲田大○10対1●創価大

東洋大
(東都大学野球連盟)
  神宮
2日目-1
 9:00
 
中央学院大
(千葉県大学野球連盟)
 
神宮 
1日目-1
11:00
   
奈良産業大
(近畿学生野球連盟)
   
神宮 
3日目-2
11:30
中部学院大
(東海地区大学野球連盟)
   
神宮 
1日目-2
13:30
     
東亜大
(中国地区大学野球連盟)
       
神宮 
2日目-2
11:30
     
東海大
(首都大学野球連盟)
   
    神宮
5日目-1
11:00
 
上武大
(関甲新学生野球連盟)
 
神宮 
1日目-3
16:00
     
近畿大工学部
(広島六大学野球連盟)
       
神宮 
2日目-3
14:00
     
札幌大
(札幌学生野球連盟)
     
東京D 
1日目-1
12:30
       
佛教大
(京滋大学野球連盟)
     
神宮 
3日目-3
14:00
   
東日本国際大
(南東北大学野球連盟)
   
東京D 
1日目-2
15:00