高校野球・秋季東北大会レポート~福島で光った有望選手を一挙に紹介!
10月8~12日の5日間に渡って福島で行われた秋季東北大会は、決勝戦で仙台育英(宮城)が聖光学院(福島)を延長戦の末に破り優勝しました。決勝に進出した2校は来春のセンバツ出場が決定的。また、優勝した仙台育英は11月11日からの明治神宮大会に出場します。
さて、今日は9日に県営あづま球場で東北大会を観戦した編集部員が、光った有望選手4人を一気にレポートします。
☆末永豪(聖光学院2年/外野手/176センチ75キロ/右投左打)
3月に東京・二松学舎大付から転校。今秋の福島県大会準決勝では5打数5安打の固め打ちを記録したという強打者です。この日の鶴岡東戦では、大型右腕・児玉和樹との初対戦でバックスクリーン左にライナー性の打球で飛び込む驚異的なホームランを放ち、場内を騒然とさせました。翌日の準々決勝でも満塁弾を含む5打点をマーク。順当にセンバツ出場すれば、ぜひ注目したいスラッガーです。
☆黒羽剛広(聖光学院1年/一塁手/177センチ69キロ/右投左打)
鶴岡東戦では5番ファーストで出場。4安打の固め打ちでした。最初の2安打は泳ぎながらもバットコントロールで外野の前に運んだ軽打でしたが、3安打目はストレートに振り遅れながら力でレフト線に持っていった二塁打。延長10回に回ってきた打席ではフルスイングで右中間フェンス直撃の決勝適時三塁打と、様々なスイングのバリエーションを見せつけて大暴れしました。また、試合前シートノックでは軽快なグラブさばきを見せており、ファースト以外でも見てみたいと思わせるフィールディングでした。
☆児玉和樹(鶴岡東2年/投手/193センチ80キロ/右投左打)
長身から140キロ前後の速球を投げ下ろす剛腕。ですが、写真を見ていただければわかるかと思いますが、突っ立ったような投法で、さらにグラブが下がって左腕も使えていません。このフォームで140キロが投げられること自体、将来性の高さを物語っていると言えそうです。鶴岡東の佐藤俊監督は児玉投手のこれからの育成法について「この冬で全体的に筋力アップを図り、また野球を色んな角度から勉強させて試合を作れる投手にしたい」と語っていました。
☆天野政治(盛岡大付2年/遊撃手/170センチ68キロ/右投左打)
何でもできるリードオフマン。守っては「理想は小坂誠選手(巨人)」と本人が語るように、打球に入るまでのスピードが恐ろしく速い軽業師ぶりを披露。走っても50メートル6秒2の俊足で盗塁を成功。打ってはセーフティバントなどの小技だけでなく、高校通算約30本塁打を記録している意外な長打力も魅力です。170センチと小柄ですが、「体格のことはまったく気にしていません」とハッキリ答えた口ぶりからハートの強さも感じさせました。
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(編集部・ドラフト担当)

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