東都大学リーグレポート~鉄腕・高市俊投手vs國学院大の行方は?
台風並みの低気圧が東日本を襲った26日、神宮球場では東都大学リーグの青山学院大vs國学院大の1回戦が行われました。久々に1部に昇格した國学院大は今秋、日本大、東洋大から勝ち点を奪い、『戦国東都』を感じさせています。また、青山学院大も駒澤大、日本大から連勝で勝ち点を獲得。リーグ戦4連覇を狙うドラフト候補だらけのスター軍団もそつがありません。注目の対戦はどちらに軍配が上がったのでしょうか?
▼天気も東都も荒れ模様! 國學院大が先勝
この日は、試合の途中から激しい雨が降る荒天。青山学院大の先発マウンドに立った東都の鉄腕・高市俊投手(4年)も、さすがに顔をしかめ、しきりにスパイクを気にしていました。そんな天候の中、國學院大は2回に神谷洋隆選手(1年)のタイムリー三塁打で1点を先制しました。しかし、青山学院大は5回に追いつくと、6回には高島毅選手(2年)の2ラン本塁打が飛び出し、勝ち越しに成功。國學院大は6回、7回に1点ずつを奪うも、青山学院大も7回に1点を加え、4対5と青山学院大が1点リードで9回に突入しました。
終盤は、雨がひどくなり、マウンドは土の入れ替えが行われましたが、それも間に合わないほど。スタンドにはいたるところに水たまりができ、選手たちはかなり寒そうな様子でした。足場も悪い中、大量点は許さない安定した投球を見せていた高市投手でしたが、9回は無死から連打を浴び一、三塁のピンチを招きます。千載一遇のチャンスに國學院大は関将文選手(3年)のタイムリーで同点とすると、4番・聖澤諒選手(3年)が一二塁間を破るサヨナラヒットを放ち、先勝を決めました。
▼優勝戦線の行方に注目!
気になる第2試合ですが、27日も雨で順延となりました。まだ序盤ながら、國學院大はドラフト候補にも名前が挙がるキャッチャー・嶋基宏選手(4年)を中心にまとまっていて、名将・竹田利秋監督の采配も冴えるだけに、昇格即初優勝も有り得ます。春季は2部で戦っていたチームが、秋には1部の優勝争いに顔を出すところが『戦国東都』の面白さ。明日28日に行なわれる青山学院大vs國學院大の2回戦も目が離せません!
★東都大学野球連盟公式HP
http://www.tohto-bbl.com/
<写真>
上・スパイクに入り込んだ泥を払う高市俊投手(青山学院大)。最後の方はあきらめて、この仕草も少なくなりました
下・サヨナラタイムリーを放った聖澤諒選手(國学院大)
(編集部・新井)

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