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2006-07-26

甲子園予選レポート~25日千葉準々決勝(ブログ記者編) 

 日本列島にドカッと居座る梅雨前線のせいで、スッキリしない天候が続く今日この頃。25日に千葉大会は準々決勝4試合が千葉マリンスタジアムで開催されました。
 『野球小僧8月号』「ドラフト候補&有望選手リスト高校生450名」や、【ブログ版】夏の高校野球の歩き方~東日本編にも掲載されている選手たちが千葉マリンスタジアムに集結(!)し、「負けたら終わり」という高校野球のドラマを球場狭しと見せてくれました。
 今回は、第3試合の東海大浦安vs千葉経大付と第4試合の横芝敬愛vs習志野の試合をレポートします。

Watanabe_3 ▼ベスト4進出は「父子2代」以来!
 東海大浦安の鈴木拓郎投手(3年)はとにかく投球のテンポが短い投手。捕手の返球から5~6秒で投球モーションに入り、小さなテークバックから、ピュッという感じで小気味よく投げていました。
 球速はそれほど感じないものの、キレで勝負する投手という印象。4回まで被安打1と好投していましたが、5回に四球を与え、2死から連続二塁打、そして三塁打を浴び逆転されてしまいました。スタミナ面の問題ではなさそうなので、3順目を迎えた千葉経大付打線が1枚上手だったのでしょう。
 鈴木投手をとらえ、6対2で完勝した千葉経大付ですが、4番・渡辺亮太選手(3年)は4打数0安打、2三振と活躍できませんでした。この日は当てにいくような打撃が気になりましたが、次の準決勝では期待したいところです。
 同校の千葉大会ベスト4進出は松本吉啓監督と松本啓二郎投手(現早稲田大)の「父子2代で甲子園登板」で話題を呼んだ2004年以来とのこと。鈴木投手を攻略した打撃力も見事でしたが、4本の二塁打、2本の三塁打と、長打を量産したチーム全員の「足の速さ」も印象的でした。

▼千葉を代表する本格右腕同士が激突!
Nighter  そして午後6時過ぎからプレイボールとなった第4試合では、前回の志学館戦で13奪三振をマークした横芝敬愛・鶴岡直樹投手(3年)と、初戦の市立柏戦で毎回の12奪三振で完封勝ちした習志野・佐々木圭佑投手(3年)(『野球小僧2月号』「2006年初春版ドラフト候補&有望選手リスト」に掲載)が、ナイター照明のカクテル光線を浴びながら、一歩も引かない投げ合いをみせてくれました。2人とも初回から130キロ前半の真っすぐを軸に凡打の山を築きます。横芝敬愛は3回表に主将・千葉圭一郎選手(3年)がライトスタンドへ1発を放ち先制するも、習志野も7回裏に四球で出塁した走者を三塁にすすめ、執念の内野安打で1対1の同点に追いつきます。
 さすがに8回あたりから2人とも球速が落ちましたが、それでも変化球を効果的に使い、「これぞ投手戦」という試合を展開。球場にはピーンと糸が張り詰めたような緊張感が漂います。
 試合が決したのは延長10回裏でした。習志野は2死から石原一成選手(2年)が三塁打を放ち、2死三塁の絶好のチャンスを作るも、続く4番・安達竜三選手(3年)の打球はショートゴロ。しかし、ショートが一塁へ悪送球! 息づまる投手戦は、習志野のサヨナラ勝ちで幕を閉じました。試合終了は夜の9時過ぎでしたが、スタンドからは敵味方関係なく、横芝敬愛への惜しみない拍手がおくられていました。

◎試合結果
7月25日 千葉大会準々決勝(千葉マリンスタジアム)
第1試合 銚子商業●2対5○拓大紅陵
第2試合 市立船橋●7対8○市立稲毛
第3試合 東海大浦安●2対6○千葉経大付
第4試合 横芝敬愛●1対2○習志野

★【ブログ版】夏の高校野球の歩き方~東日本編(注目選手はこちらでチェック!)
http://kozo.boxerblog.com/kozo/2006/06/post_5fa4.html

★千葉県都高野連ホームページ
http://www.chbf.or.jp/

※好評発売中の『野球小僧8月号』は、今年も高校野球の情報が満載です。
49地区の展望や、最新の有望選手リストもあります。目次はコチラ

<写真>
上・次の試合では実力を発揮して欲しい渡辺亮太選手(千葉経大付)
下・千葉ロッテマリーンズの試合さながらにナイターゲームとなった横芝敬愛vs習志野。最後まで目の離せない好ゲームでした!

(ブログ記者・鈴木丈夫)

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