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2006-04-30

マスターズ甲子園2006が11月4日・5日に開催決定

Masters1_1 2004年から始まった「マスターズ甲子園」をご存知ですか?
 「マスターズ甲子園」とは、全国の高校野球OB・OGが、性別、世代、甲子園出場・非出場、元プロ・アマチュア等のキャリアの壁を越えて出身校別に同窓会チームを結成し、全員共通の憧れであり野球の原点でもあった甲子園を目指そうとするものです。もちろん、使用するのは硬式野球道具。あの夏に追った白球を、時代を超えて、夢の舞台で再び追えるかもしれません。
 元高校球児は全国に約200万人いると推測されます。その元高校球児に向けた、日本の「フィールド・オブ・ドリームス」として始まった第1回大会は全国132校から397人の高校野球OB・OGが集まりました。そして、昨年の第2回大会にはなんと5006人の元高校球児が、甲子園で行われる本選出場をかけて地方予選リーグに参加! そして、今年、さらに規模の拡大を目指し、第3回大会が行われます。

Masters2_1 ▼大会概要について
 3回目を迎えた今年の「マスターズ甲子園」は11月4日・5日の2日間、阪神甲子園球場で開催されます。
 大会は、まず出場希望を申請した高校硬式野球部OBチームによる地方予選リーグを都道府県ごとに開催。そして、各予選リーグから選出された16チームの代表校が甲子園に集結し、計8試合を開催します。
 4日に甲子園で行われる開会式には、かつて夏の甲子園でプラカード係として出場した市立西宮高校OGが各チームを先導! まさに憧れの舞台の再現となります。

▼大会特別ルールって?
 「マスターズ甲子園」の試合方式には全世代が甲子園を楽しむために、様々な特別ルールがあります。
 まずは、ベンチ登録メンバーが最低29人であること。最大は監督、コーチ、代表者、部長、マネージャーなどを含めて、なんと50人! しかも、登録者全員が試合に出場できます。
 そして、年齢制限も大きな特徴。3回までを34歳以下のチームで行い、4回以降を35歳以上のチームで行います。4回以降は新たに1番打者から試合が始まるということで、34歳以下チームと35歳以上チームがそれぞれ試合を行い、その合計点を競うというような形になっています。コールドはなく、9回を終えるか、1時間半の時間制限の間は思いっきり野球が楽しめます。
 34歳以下の試合でも、投手は30歳以上に限られるので、そこもポイントです。

▼まだ参加者を募集しています!
Poster_2 実はこの「マスターズ甲子園」、まだ参加することが可能です。試合出場のための地方予選リーグに参加を希望する出身高校別の硬式野球部同窓会チームを5月31日まで、甲子園でのキャッチボールに参加する元高校球児同士や親子ペアを10月10日まで募集しています。
 試合出場は、出身校別の硬式野球部チームを結成しなければならず、参加できる人も限られてくるかもしれません。しかし、キャッチボールは、全ての高校野球部元関係者(高校野球部OB・OG選手、監督、コーチ、マネージャー)が参加可能! また、親子のいずれかが高校野球部元関係者であれば参加可能な親子キャッチボールも行われます。
 高校時代に夢見た、憧れの甲子園でプレーするチャンスです! 詳しい情報、応募の要項は下記のマスターズ甲子園公式HPをご覧下さい。

★マスターズ甲子園公式HP
http://www.masterskoshien.com/

(『野球小僧』編集部)

2006-04-29

春季埼玉県大会速報~ドラフトの目玉、鷲宮・増渕竜義投手を見てきました!~

Masubuchi01_1  「新怪物右腕登場!」「プロ10球団のスカウト勢揃い」「駒苫・田中と並ぶドラフトの目玉、1巡目候補」――。4月28日のスポーツ新聞各紙に気になる活字が並びました。
 前日(4月27日)の春季高校野球埼玉県大会でMAX146キロをマーク。毎回の17三振を奪った鷲宮・増渕竜義投手です。今日は、いても立ってもいられず、その右腕を一度見たいと思い、埼玉・上尾市民球場に足を運びました。

▼打たせて取る投球で完封!
 この日の相手は伊奈学園総合。増渕投手は初回、いきなり伊奈学園総合のトップバッター・羽鳥達郎選手を四球で歩かせますが、2番打者を併殺に打ち取ります。これで本来のリズムを掴んだのか、その後は危なげない投球。今回の春季大会では、前の試合までにブロック予選を含めて3試合で49奪三振。この日は、“三振ショー”は見られませんでしたが、その分、打たせて取る投球で、完封勝利を飾りました。ちなみに、この日に奪った三振数は7でした。
 圧巻だったのは7回です。3、4番を連続三振に斬った場面。サイドスローから長い腕を駆使し、キレ味抜群の真っすぐが低めに決まれば、スライダーは打者の手元で鋭く変化。6回までの投球とはまったく違い、迫力十分のボールを見せてくれました。
 
▼直撃インタビューを敢行!
 試合後、監督さんから少しだけ取材時間をもらい、本人に直接話を聞きました。
--今日の投球を振り返っていかがでした?
Masubuchi02_1「調子はあまり良くありませんでした。点数にすると60点です。7回だけ、クリーンアップということで力が入りましたが…」
--では、どのあたりを改善すれば100点に近づくのでしょうか?
「とにかく無駄なボールをなくすことです。コントロールの精度を上げて、コーナーを丁寧につくピッチングを心がけたいと思っています」
--今の持ち球について教えてください。
「変化球は大、小の2種類のスライダー、あとはシンカーを持っています。シンカーは主に左打者のみに使っています。今のストレートのMAXは147キロです。前の試合では146キロが出ました」
--今のサイドスローは自分にとって投げやすいフォームなのですか?
「はい。今のフォームが一番合っていると思います。特に上から投げたいとか、下からとか、こだわっているわけでなく、今のフォームが一番しっくりきているので…」
--三振についてのこだわりはありますか?
「今大会は特に三振の意識はしていません」
--最後に目標とする投手を教えてください。
「巨人の工藤(公康)さんです。あそこまで長く野球が出来るのはすごいと思うし…いろいろ学ぶところは多いです」

 次は、いよいよ準々決勝。相手は春日部共栄です。強豪相手にどのような投球を見せてくれるのか? 昨年の夏、秋ともに準々決勝で敗退しているだけに、このベスト4へのカベをぶち破ることができるのか? そして、一躍ドラフト上位候補に名乗りを上げた増渕投手に注目です!

春季埼玉県大会3回戦(4月29日上尾市民球場)
第2試合 鷲宮○4-0●伊奈学園

★埼玉県高校野球連盟公式HP
http://www2.ttcn.ne.jp/~sai-kouyaren/

<写真>
上&下・サイドからキレのあるボールを投げ込む増渕竜義投手

(編集部・栗山)

駒田徳広さんの取材に行ってきました!

Komada_1  『野球小僧6月号』の編集作業も大詰めを迎えています。そんな中、6月9日発売予定の『中学野球小僧7月号』の取材がスタート。現役時代に巨人と横浜で活躍し、ゴールデングラブ賞を10回獲得した駒田徳広さんにファースト守備について聞いてきました。

▼守備力アップのカギを握るポジション!
 「ファーストは打てれば守備は二の次」。そんなイメージが少なからずあるように思います。しかし、駒田さん曰く「ファーストがチームの守備力を上げる!」
 内野手から送球が来ても捕る、けん制をもらうときはベースにべったりつくのではなく、1~2メートル離れたところから入るなど、ランナーが警戒するような動きを見せれば、内野の守備力は確実にアップするそうです。

▼ファーストの仕事は「捕る!」
 たくさんある仕事の中で、最も大切なのが内野手の送球を捕ることだそうです。ショートバウンドやハーフバウンドを体を張って止める選手がいますが、止めるだけではアウトになりません。うまく捕球するコツは「リラックスして引いて捕る」。プロ野球ではシーツ(阪神)など外国人選手の捕球がお手本になるとのことでした。

▼イップスを作らない
 捕ることがファーストの仕事とはいえ、捕れないような送球がくることもあります。しかし、そんな時でもチームメイトに対して「どこ投げているんだよ!」とは絶対に言ってはいけません。高校野球をやっていた自分は、少し怖かったファーストの先輩にビクビクしながら、送球していたことを思い出しました。幸いイップスにはなりませんでしたが…。 「次は捕るからな」というくらいの言葉をかけれるようになりたいですね。

 ほかにもファーストの見せ場や難しさをたくさん教えてくれた駒田さん。たくさんの質問にとても熱心に答えてくれました。ファーストで頑張る選手やファーストの指導法を探している指導者に、ヒント満載の記事になりそうです。

(『中学野球小僧』編集部・安藤)  

2006-04-28

春季埼玉県大会レポート~IN川越初雁球場~

Fuukei  まだまだ肌寒い日もあるこの頃ですが、日本各地でそんな寒さも吹き飛ばす高校球児の熱戦が、たくさんの応援を背に行われています! 一冬超えて逞しくなった選手・チームが夏に向かって、様々な課題を持って挑む春季大会。観戦する方にも、「あれ? この選手ってこんなによかったっけ?」「この選手は夏に甲子園を騒がせるかも!」という発見の楽しみがあります。
 今回は、そんな楽しみを探しつつ、4月26日に川越初雁球場で行なわれた春季埼玉県大会2回戦を観戦してきました。

▼第1試合、優勝候補の埼玉栄が登場!(埼玉栄-市立川越)
 第1試合には、昨夏の埼玉予選準優勝校・埼玉栄が登場。その埼玉栄は2回、制球に苦しむ市立川越高・長谷部優司投手(3年)の押し出し四球で1点を先制します。その後も、4回に平川昇選手(2年)の2点本塁打、6回に木村文和投手(3年)の2点タイムリーで効果的に追加点を挙げ、5対0で危なげなく2回戦を突破。一方の市立川越は、7回から登板した2番手・福間勇太投手(2年)が好投するも、埼玉栄の継投の前にあと1本が出ませんでした。

Kimura_2 ▼プロ注目の本格派右腕は…
 この試合のお目当ては、なんと言っても埼玉栄の木村文和投手。『野球小僧・世界野球選手名鑑』の高校野球選手名鑑では、「野球に関してはオールマイティーな可能性のかたまり」「常時140キロ台の速球」「柔軟性に富んだ強打」と紹介されている注目投手です。
 この日は最初、レフトとして出場していましたが、6回途中、いよいよマウンドに登場! その投球内容は、失点こそありませんでしたが、常に走者を背負っているような状態。いいボールと悪いボールがハッキリしていて、ウワサ通りの剛速球にはお目にかかれませんでした。しかし、打撃では、6回に2点タイムリーを放つなど、チームの勝利に貢献しました。
 まだまだ力が隠されていそうな木村投手。3回戦以降、そして夏にはどれだけの投球、そして打撃を見せてくれるのでしょうか? 今後も注目していきたい楽しみな選手です。

▼第2試合は1点を争う好ゲームに! (正智深谷-秀明英光)
 第2試合は序盤から両校のエースが持ち味を発揮。スコアボードに0の文字が続く緊迫の投手戦となりましたが、6回に試合が動きます。正智深谷は1死一、三塁のチャンスを作ると、生形雅司選手(2年)のタイムリーで先制。その裏すぐに追いつかれるものの、9回に1死一塁から吉田卓未選手(3年)のタイムリー2塁打で勝ち越しに成功し、そのまま2対1で逃げ切りました。敗れた秀明英光は、得点が出口龍吾選手(3年)のソロ本塁打のみと再三のチャンスを生かせませんでした。

▼「柳田2世」発見!?
 この日、気になった選手は秀明秀光の浅倉和希選手(3年)。その風貌は甲子園で大活躍し、千葉ロッテマリーンズに入団した柳田将利投手にそっくり! 持参した資料に目を落とすと、昨年の夏の時点で175cm・110kg…。試合開始前の練習で、グラウンドに出てきた瞬間に周囲の注目を集め、もちろん、僕の目にも飛び込んできました。
 そんな巨漢選手の浅倉選手、キャッチボールを見る限りでは腕がきれいに振れた、柔らかいフォームの持ち主。ノックでもなかなか軽快な動きを見せてくれます。期待が膨らんできた矢先のメンバー発表では、名前を呼ばれず、ベンチスタート。しかし、秀明秀光・石井コーチによると、「浅倉はピッチャーもできるし、うちの秘密兵器なんですよ」とのこと。やっぱりただ者ではないようです。
 「秘密兵器」と聞き、「いつ登場するんだろう?」とさらに期待が膨らみますが、待てど暮らせど、浅倉選手は登場せず。あきらめかけた最終回、ついに代打・浅倉のコールが! 
そうです。劣勢のチームを救うべく、男は立ち上がったのです。しかし……結果は残念ながら3球三振。チームも敗れてしまいました。
 試合後、浅倉選手に話を聞くと、「今は球速130キロなので、夏までには球速をもっと上げたい」と、野手ではなく、投手への思いを語ってくれました。きれいな投げ方を見る限り、まだまだ球速アップが見込めそう。夏の大会では秘密兵器を解禁し、古くは香川伸行選手(元南海)、最近ではおかわりくんこと、中村剛也選手(西武)、柳田投手に続く、巨漢系アイドル選手として頑張ってもらいたいです!

Asakura 春季埼玉県大会2回戦(4月26日川越初雁球場)
第1試合 埼玉栄○5-0●市立川越
第2試合 正智深谷○2-1●秀明英光

★埼玉県高校野球連盟公式HP
http://www2.ttcn.ne.jp/~sai-kouyaren/

<写真>
上・後輩のプレーに声援を送る市立川越OB
中・投打に活躍した木村文和選手
下・秀明秀光の秘密兵器・浅倉和希選手

(編集部・保泉)

2006-04-27

ファームレポート~湘南シーレックス編~

 ファームレポート第6弾! 4月22日に熊谷運動公園球場で、イースタンの読売ジャイアンツー湘南シーレックス戦を見てきました。
 熊谷総合運動公園球場は、埼玉県熊谷市にある市営の球場です。熊谷といえば、夏には40度近い気温になることで有名な場所。この日も、春とは思えないような日差しが照りつけ、観客席には半袖の人が続出でした。日焼け止めを塗ったはずなのに、私も焼けてしまいました…。
 本日はそんな熊谷の気温に負けず劣らず熱いシーレックスのレポートをお届けします。

Nasuno ▼期待の那須野投手が好投!
 この日の先発はシーレックスが那須野巧投手、巨人が西村健太朗投手。ともに、球団、ファンから大きな期待を背負う若手投手です。しかし、初回の西村投手は、ストレートが高めに浮き、制球に四苦八苦。那須野投手は西村投手がどうにか2死まできた頃に、ゆっくりベンチ前に出てきて、キャッチボールを開始します。
 観客席から「アイツ、2メートルあるんじゃない?」の声が聞こえるほど、那須野投手はやっぱりデカイ!(192cm) マウンドに上がっても、やっぱり大きくて、遠近感が狂ってしまいます。そんな長身の那須野投手だけに、ストレートの角度は抜群。しかも長い腕のせいでタイミングが測りづらいときています。こんな左投手と対戦したことがある選手は少ないはず。高めのボールでも巨人の打者がつい手を出してゴロに打ち取られる場面が多々見受けられました。
 結局、失点は6回の實松一成選手のソロ本塁打のみ。7回7安打1失点の好投でした。この日のように、角度のあるストレートでしっかりストライクが取れれば、1軍でも十分好投できそうです!
 ちなみに、那須野投手と同じく、日本大からプロ入りを果たした桑原義行選手も途中からライトの守備につき、ファウルゾーンに落ちるかという打球をスライディングキャッチの好プレー! 大学→プロで同僚の那須野投手を助けました。

Manei ▼ベテランも頑張っています!
 この日は1軍でも名の知れたベテラン選手が2人登場。13年目の万永貴司選手と16年目の鈴木尚典選手です。
 万永選手は1番サードのスタメンとして出場。万永選手といえば、1軍で活躍するスーパーサブですが、4月7日に再調整で2軍に降格しています。
 この日は2回にライト線にタイムリー二塁打を放ち、先制点をたたき出すなど、3安打の大活躍! 試合終了後には優秀選手賞をゲットしました。再び、1軍に昇格するために、ガムシャラに野球をしている姿が印象的です。遠目で見ていると、ベテランだとは思えないほど、プレーが若々しいんですよ。走塁にも手抜きなしの泥臭さは若手にも刺激になるはず!
 一方、近年は不振が続く、悩める天才・鈴木選手は、6回、チャンスに代打として登場したものの、サードゴロという結果に終わりました。
 しかし、鈴木選手がネクストバッターズサークルに登場した瞬間、巨人ファンも携帯カメラで撮影したり、「すごい! 鈴木尚典だ」の声が上がりました。野球ファンの記憶には、98年に2年連続の首位打者を獲得し、横浜を38年ぶりの優勝、そして日本一に導いた活躍が深く刻まれています。今年こそ、全盛期の輝きを取り戻してほしいですね。

▼試合前にスタンドをざわめかせたのは…
 年に1回の熊谷での巨人主催試合の開催ということもあり、この日の観客は発表によるとなんと10153人! 球場の外には屋台が並び、自販機には行列が。試合の前から内野はもちろん、外野まで観客でビッシリでした。圧倒的に巨人ファンが多く、「東京ドームの気分が味わえますよ~」が売り文句? の、応援用グッズも飛ぶように売れていました。
 人、人、人で場内は熱気ムンムンだっただけに、ファーム選手もいい緊張感の中で試合ができたと思います。そんな場内が一斉にざわめいた瞬間がありました。
 試合前、シーレックスの守備練習中のことです。ライトの守備位置についていた南竜介選手がサードにダイレクトで送球しました。その送球のスピードと正確さには、数多い巨人ファンも目が点。その後に、「おお~っ、あいつ誰だ?」。少年野球の団体も、「さすがプロだ、すごい!」と目を輝かせていました。
 この日に「南竜介=強肩」と覚えて帰った人は多いはずです!

那須野巧投手南竜介選手はともに『野球小僧6月号』のファーム特集に掲載されます。そちらもチェックしてみてください!

Minami <4月22日>
読売ジャイアンツ1×3湘南シーレックス

読:西村-加登脇-会田-南
湘:那須野-三橋-吉川

★横浜ベイスターズ公式HP
http://www.baystars.co.jp/

★man-ei0.net(万永貴司選手公式HP)
http://www.man-ei0.net/index.html
万永選手の近況はこちらで!

<写真>
上・数多い「和製ランディー・ジョンソン」の大本命・那須野巧投手
中・足もまだ衰えてません! 万永貴司選手
下・1軍でもこんな送球は見られないかも? 鉄砲肩の南竜介選手
(編集部・新井)

2006-04-26

横浜ベイスターズの多村仁選手に取材してきました!

Tamura_1 5月10日に『野球小僧6月号』が発売されます。編集部は現在、編集作業の真っ最中。今回はその中から、横浜スタジアムで行われた横浜ベイスターズ・多村仁選手のインタビューの模様をレポートします。

▼世界一戦士とご対面
 多村選手は、WBCでは右の大砲として全試合に先発出場し、3本塁打9打点を稼ぐ活躍。王ジャパンの世界一に大きく貢献しました。
 僕にとっては大物選手への取材は初めてということもあり、もちろん緊張はしていたのですが、思っていたよりリラックスした状態で臨むことができました。
 ただ、この日は大変暑かったということと、元々の体質もあって汗が大量に出ていました。その光景は周囲からは、かなり落ち着きのない様子に見えたようです。ライターの大利さんには「落ち着きなよ」と何度も言われてしまいました。落ち着いていたつもりだったんですが…。
 そんな感じでしばしインタビュー室で待っていると、ハンチング帽をかぶって、おしゃれメガネをかけた多村選手が登場。Gパン白いTシャツとラフな格好でしたが「カッコイイー」というのが僕の第一印象。実際に話をするとTVなどで見たままの人当たりのよい、優しい雰囲気を持った方でした。
 さて、次号の特集は『史上最強のファーム大特集。ということで多村選手にファーム時代のお話、野球観やバッティング理論を聞いてきました。ファーム時代の意外な過去、暴露話もありましたので、かなり充実したインタビュー記事になりそうです。5月10日発売の『野球小僧6月号』は必見ですよ!

▼6TOOLS Tシャツ
 多村選手のブログ名にもなっている6TOOLS。6TOOLSとはアメリカで言われる5TOOLS(Average,Power,Speed,Fielding,Throwingの5つ。日本で言うところの走攻守にあたる言葉)に多村選手がFashionを加え、6TOOLSとしたものです。6TOOLSは多村選手自身を指す言葉であり、また目標でもあるそうです。
T_2 その6TOOLSオリジナルTシャツ先頃完成し、現在WEB上で販売を行っております。第1弾となる今回は「走、攻、守」の「走」をイメージしたTシャツで、デザインは多村選手自身によるものです。
「スポーツ選手でオシャレっていうと、やっぱりサッカー選手というイメージですよね? 僕はそのイメージを変えたいんです。野球選手もオシャレでカッコイイというイメージになればファンももっと増えると思うんですよね」と多村選手は少し熱っぽく語ってくれました。ファッションにも気を遣い、グランドの中でも外でも魅せることを考えるプロ意識の高さを強く感じました。
 6TOOLS Tシャツはかなり人気が高く、注文が殺到しているようです。早く連絡しなければ手に入らないかもしれませんよ? 下記のURLにアクセスして、今すぐTシャツをゲットし、それを着て横浜スタジアムに応援に行きましょう!

▼大好評音声ファイル公開!
 『野球小僧編集部ログ』の常連さんならご存じの、音声ファイルを公開。近日中に多村選手の肉声をお届けします。お楽しみに!

6TOOLS Tシャツ
販売価格:3900円(税込み)
送料(全国一律400円)
売り上げの一部は、“6TOOLS基金”として今後様々な社会福祉活動に還元されます。

★多村仁オフィシャルサイト 6TOOLS
http://www.hitoshitamura.com/

★横浜ベイスターズ公式HP
http://www.baystars.co.jp/

<写真>
ファーム時代を思い出しながら、丁寧に質問に答える多村選手

(編集部・下川)

2006-04-25

『プロ野球データスタジアム2006』が4月26日発売!

Datestadium  『プロ野球データスタジアム2006』4月26日に白夜書房から発売となります。お問い合わせをいただいた皆様、お待たせいたしました。
 『プロ野球データスタジアム2006』は、野球解析集団・データスタジアムが秘蔵のデータを大公開! 昨年のプロ野球全試合全球のデータを凝縮した一冊となっています。数字のスポーツと言われる野球を満喫したい方は必見です!
 圧巻なのは、主要480選手の詳細データ。左右別の打率、もしくは被打率なら、最近はよく目にするデータかもしれません。しかし、打者のカウント別打率や球種別打率、投手のイニング別被打率は、初めて目撃する人には目から鱗のデータ。得意、不得意から、傾向、タイプまでデータで丸ごと把握することができます。

『プロ野球データスタジアム2006』主な内容

◆12球団選手データ&分析
 予想オーダー
 主力打者・投手2005年成績
◆監督の采配傾向&チームの特色
◆打者・投手成績2005ベスト10
◆成績番外編…ほか

『プロ野球データスタジアム2006』
価格 2800円(税込)
発行 白夜書房
ISBN 4861911311

『野球小僧・世界野球選手名鑑』と合わせて読めば、今年のプロ野球のデータはバッチリです!

★データスタジアム株式会社HP
http://www.datastadium.co.jp/

★白夜書房HP
http://www.byakuya-shobo.co.jp/

(『野球小僧』編集部)

2006-04-24

ファームレポート~インボイス編~

 ファームレポートも第5回・6球団目となりました。先日、広島東洋カープ編で取り上げた佐藤剛士投手が1軍に昇格、プロ初先発をしました。残念ながら結果は出ませんでしたが、1軍での登板は大きな経験となったはず。このように、明日、1軍で出場するかもしれない選手のプレーを近くで見たり、将来、エース・4番打者に育つかもしれない選手を目撃できることもファームの大きな魅力です。
 今回は、4月19日にインボイスドームで行なわれたイースタンのインボイスー湘南シーレックス戦に行ってきました。遅ればせながら、その日の内容を中心に、インボイスのファームレポートをお届けしたいと思います。 

▼ルーキー・松永投手に注目!
Matsunaga_2 この日の先発は三菱重工長崎から希望枠で入団したルーキー・松永浩典投手。ここまで、ファームで2試合に先発し、3月29日は7回3安打無失点、4月7日は7回1/3を6安打3失点としっかり結果を残しています。
 この日のストレートの最速は139キロ。平均では130キロ中盤ながら、ずいぶん速く見えます。その理由として、まず、キレがあることが挙げられます。『野球小僧12月号』の「ドラフト候補&監督インタビュー」でも、「真っすぐのキレと腕の振りが自分の生命線。これがダメだと変化球も生きてこない」と答えているように、この日も鋭い腕の振りから、伸びのあるストレートを投げ込んでいました。
 もう一つ、制球力があることも球が速く見える理由でしょう。鈴木尚典選手南竜介選手も、低めギリギリのストレートで見逃し三振を奪われました。首脳陣が期待する理由がよくわかった瞬間でした!
 そのストレートの他に、変化球は空振りを奪えるスライダー、打者のタイミングを外す90キロ台のスローカーブを持っています。社会人時代には左腕で、キレのあるストレートと、緩いカーブで勝負をするピッチングスタイルから、三菱重工長崎の先輩と重ね、「杉内二世」と呼ばれることも。
 この日は2回で降板となりましたが、この2回を含めて現在の防御率は1.65! 1軍からお呼びがかかる日も近そうです。

Hsu ▼復活に期待したい許投手
 松永投手が降板した後は、杉山春樹投手田崎昌弘投手西川純司投手と細かい継投が続き、最後に登場したのは許銘傑投手。2001年に11勝を挙げた右腕も、昨年は故障もあり、1軍での登板はわずか4試合という不本意な成績に終わりました。この日は、8回から登板すると、いきなり満塁のピンチを迎え、追加点を許してしまいます。しかし、9回には143キロを記録するなど復活ぶりも随所に見られました。
 許投手は、2000年から西武ライオンズに所属していることもあり、日本語がペラペラ! 昨年は、上本達之捕手に、流暢な日本語でキャッチングについてアドバイスをしているのを目撃しました。日常会話+野球に関することは完璧なようです。
 楽天の林英傑投手が台湾のエースピッチャーとして注目を集めていますが、台湾から来日した先輩として、許投手も張誌家投手とともに頑張ってほしいですね。

▼インボイスはイケメンの宝庫だった…
 最近、西武にはソフトバンクに負けず劣らず「イケメン」が多いと言われています。女性人気No.1の中島裕之選手、正統派男前の小野寺力投手栗山巧選手、甲子園のアイドル・涌井秀章投手などなど。
 つい3年ぐらい前の西武2軍では彼らが女性ファンに囲まれていました。そして今、インボイスにはまたイケメンが次から次へと登場中なんです。
 1軍出場経験もある王子様系の水田圭介選手、マダムから女子高生まで人気を集める好青年・星秀和選手、ジャニーズ系の松川誉弘投手。ルーキーにも正統派美形の田沢由哉投手、イマドキ系の西川純司投手がいます。
 平均レベルの高さはファーム随一! 女性ファンはぜひそちらもチェックしてみてください。

▼お勧め! ボックスシート
 インボイスは西武第二球場が本拠地ですが、頻繁にインボイスドームで試合を行います。その際の入場料は1000円ですが、1軍の試合ではシーズンシートとなっている、ふかふかのボックスシートに座って、バックネット裏から試合を見ることが可能です。
 売り子のおねえさんはいませんが、リッチな気分が味わえる&バックネット裏からプロの変化球の鋭さや、打球の伸びを感じることができるのでお勧めです!

Hoshi <4月19日>
インボイス3×4湘南シーレックス

イ:松永-杉山-田崎-西川-許
湘:後藤-岡本-吉川

★西武ライオンズ公式HP
http://www.seibu-group.co.jp/lions/index.html

<写真>
上・1軍でも早く見たい快腕・松永浩典投手
中・サングラスもトレードマーク・許銘傑投手
下・人気抜群! 捕手から内野手に転向し、毎日特守の星秀和選手(写真は4月7日)

(編集部・新井)

2006-04-23

『野球小僧』CMソング大全<第23回/大阪ドームのカツカレー>

 野球に絡む森羅万象を勝手に宣伝してしまおう! というノリではじまった『野球小僧』CMソング大全

 止まらない「球場とカレー」のブームがこんなところにまで…!
 そうです、今回は何と「球場とカレー」のCMソングです。
 大阪ドームのパノラマドームレストランアサヒで、野球観戦をしながら食べることができるカツカレー。maruseさんはどのようにアレンジしたのでしょうか?

 みなさんも、maruseさんが誘う異世界のサウンドandイラストを堪能して下さい。

 このコーナーは原則として毎週日曜日に更新していきます。
(注:来週4月30日はお休みとさせていただきます。次回は5月7日です)
 今後、どのような作品が登場するのでしょうか? お楽しみに。

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『野球小僧』CMソング大全<第23回/大阪ドームのカツカレー>

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 色んな球場へ行って、そこで売られているカレーを食べてレポートする「球場とカレー」コーナー。ブログ読者のみなさんにはすっかりお馴染みですね。
 勝手に曲を作るのが好きな私は「いつかこのコーナーに載ってるカレーのCMソングも作れたらなぁ」…虎視眈々とチャンスを狙っていましたが、つ、ついにその時が来ました。
 そこで今回は初企画! 「『球場とカレー』と(勝手に)コラボレーション(笑)」です。とり上げたのは1月21日付の「球場とカレー」に書かている、大阪ドーム「パノラマドームレストラン アサヒ」のカツカレ-。さてさて、どんなカレーなんでしょうか。では、「ボールゲームディナー」です。

Osakacurry  ----------------------------------------------------------------------

★ボールゲームディナー cm_osakacurry.mp3<0.7MB>をダウンロード
作詞 作曲 編曲 maruse
(制作 speedy & frozen factory)

バルコニーの特等席で
ボールゲームとディナー
そんな大人の時間のお供にいかが?
まろやかゴージャス カツカレー
ソースポットに入ったルールルー
カツはサクサク揚げたてジューシー
おりなすハーモニー
熱いゲームを観ながら食べたなら
心もお腹も満たされる

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<作曲のツボby maruse>
 バルコニー席から野球を楽しみながらカレーを食べる、なんて贅沢!
 そんな大人の楽しみを、swingでどーぞ!

◆maruseプロフィール
バイオリニスト・作編曲家・イラストレ-タ-
 バイオリニストとして様々なアーティストのライブやレコーディングに参加。
 同時に作編曲家としてTV CM、ゲームなどの音楽を手掛ける。更にはイラストレーターとして雑誌、ポスター、Tシャツのデザインなどに携わる。

For more info.
http://www007.upp.so-net.ne.jp/marusemania/
(maruse オフィシャルサイト)

http://speedyfrozen.com
(このコーナーの曲の制作をやっている"sppeedy & frozen factory"のサイト)

http://www.yoshmore.com/swanson_records_index.html
(maruseが参加するインディーズレーベル"SWANSON records"の作品集の紹介サイト)

※来週4月30日はこのコーナーをお休みとさせていただきます。次回は5月7日です

(編集部・音楽班)

2006-04-22

小僧の楽屋<3>~「プロ野球選手に聞いてみたいこと」

 みなさん、こんにちは。
 久々の「小僧の楽屋」コーナーです。「小僧の楽屋」とは、編集部の会議やミーティングなどで決まったこと、少し迷っていることなどを公開してしまって、みなさんにの意見やご希望をお聞きし、それをできるだけ雑誌に反映させていこうという企画です。

 編集部では現在、『野球小僧6月号』の編集作業が大詰めを迎えています。そんな慌しい状態の中、6月10日発売の『中学野球小僧7月号』の作業が、早速始まっています。
 『中学野球小僧』が創刊されてから、早くも1年がたちました。おかげさまで、中学生の皆さん、保護者の方々、指導者の方々、観戦者の皆さんにまで大好評をいただいています。しかし、慢心せずに、さらに充実した雑誌にできるよう、頑張っていきたいと思っています。

 「小僧の楽屋」第2回は、1歳の誕生日を迎えた『中学野球小僧7月号』の案件です。

1.プロ野球選手に聞いてみたいこと

 今回は、「プロ野球選手は中学時代、何をやっていたか?」をテーマに特集を組むことになりました。
 そこで、皆さんに「プロ野球選手に聞いてみたいこと」を募集していきたいと思います。

<例>
中学時代、プロになれると思っていたか
中学時代、好きだった選手は?
今につながっていると思う練習は?
中学時代の成績・戦績
当時の身長・体重・50メートル走のタイム、遠投距離…などなど

 心技体、どの分野でもかまいません。「練習に役立つ」「伸びるための参考にしたい」質問、疑問をお聞かせください。

2.プロ野球選手について

 「この選手の中学時代を聞いてみたい! 聞いてきてほしい!」というプロ野球選手を教えてください。また、「この人の表紙が見たい!」という選手も幅広く募集します。
 「金本選手は中学時代からあんなに丈夫な選手だったの?」「炭谷選手は中学時代も飛び抜けた成績を残していたの?」など、バシバシ選手名を挙げてください。
 
 以上、2項目についてのご意見をお聞かせください。コメント欄、トラックバック、どちらでもかまいません。よろしくお願いいたします。

(編集部・「小僧の楽屋」)

2006-04-21

谷上史朗レポート ナニワのゴジラ奮闘記-第3回-

Number シリーズとして連載中のオリックス・バファローズ岡田貴弘選手レポートも今回で3回目に突入しました。
 昨年、高校生ドラフトでオリックス1位指名を受け入団した「ナニワのゴジラ」こと岡田貴弘選手。そのプロ1年目の奮闘ぶりの模様を、履正社高校の下級生時代から取材し続け、『野球小僧』誌上にも関連記事を何度も寄稿してきたライターの谷上史朗氏がお届けします。
 高校時代、その風貌やスケールの大きな打撃がヤンキース松井秀喜選手を彷彿とさせることから「ナニワのゴジラ」という呼び名がついた岡田選手。プロ入り後、どう成長していくのか? 必見のレポートをご覧ください。

高く険しいプロの壁

岡田 今日は全然でした。なんていうんですかねえ…。バッターボックスに立った時から感じがおかしかったんです

 そう言うと「う~ん」としばしの沈黙に入った岡田。12日に神戸サブグラウンドで行なわれニチダイ戦(プロ・アマ交流戦)のあと、本誌用の取材も兼ね、話をスタートさせたところ、冒頭でこのセリフが出た。
 「4番・レフト」で出場したニチダイ戦は、好球を仕留められず、落ちるボールを見極められず、3打数ノーヒット。チャンスで巡ってきた第4打席では開幕戦の最終打席以来となる代打(鈴木邦洋)も送られ途中交代となった。
 試合後に藤井コーチとマンツーマンでロングティーを行い「あの時は結構いい感じで打ててたんですけど、生きた球を打つとどうも…」と歯がゆい思いが続けて口をついた。
 そんな状況の中で約50分話を聞いたが、話題の大半はバッティングフォームに関するものとなった。高3の夏以降、プロでの対応を頭に置き自分なりにどう考え、どう変えてきたのか。そして、その結果として今、見えている課題、取り組んでいる形とは…。
 フォークの変化に「プロの壁」を乗り越えようと格闘する岡田の思いが見て取れるはず。このあたりの詳細は6月号の誌面をお楽しみに。

Groundkeeping00今は技術より馬力

 週末は場所を由宇(山口県)へ移しての広島戦。初戦が4打数ノーヒット1三振で「ニチダイ戦の時と同じ感じで全然ダメでした…」。1日雨で流れたあとの2戦目も4打数ノーヒット3三振で「感じは悪くなかったんですけど、なかなか結果につながらなくて…」。この時点で打率は.171にまで下がってきたが、首脳陣は使い続けることを確認し合っている。大石大二郎監督に聞いた。

大石 技術的にいいところですか? う~ん、今のところないですね。バッティング練習の芯で捉える確率の悪さがそのまま試合での結果につながってるし、すべてにおいてまだまだ。でも、試合では使い続けますよ。技術はないけど、彼には馬力があるから(笑)

 大石監督なりのゲキを含んだ言い回しだったが、この「馬力」「体の強さ」といった点は、多くの関係者がまず初めに口にする岡田の長所。キャンプ中に少し腰を痛めるアクシデントはあったものの、ここまでプロの練習、スケジュールをしっかりこなし、全試合に出続けている。これはファームとは言え、高卒ルーキーとしてはやはり特筆すべきことなのだ。

Longtee00 フォーム改造へ

 18日からは地元へ戻ってのソフトバンクとの2連戦。練習開始に併せ9時過ぎに「あじさいスタジアム」へ到着し、フリーバッティングもしっかり観戦。ところが、絶不調と覚悟して見始めたところ、数本のフェンスオーバーも含め、思いのほかいい打球が飛んでいる。そこで一段落となったところで藤井コーチに聞いてみた。

藤井 これまでフォームについてはほとんど言わなかったんですけど、今日からタイミングの取り方を変えてやってみてるんです。僕の現役時代に近い形なんですけど、今見た感じはなかなかいいんじゃないかな

 ごく簡単に言えば、これまでは少し大きめに上げていた右足をほとんど上げずに、投球動作に合わせ軸足側に小さく引くようになった。そして軸足側に引き寄せるようになった。そして、そこで1つ足先で「クンッ」とリズムを取りボールを捉えにいく。続けて本人に聞いた。

岡田 感じは良かったです。高校時代はあまり意識してなかった『割り』をプロでは意識するようになってから、足を上げた時に腕と体も上に伸び上がるような感じになってたんです。でも、このタイミングの取り方だと上下の動きも少なくなるので、伸び上がりもなくいい感じで『割り』ができるように思います

16打席ぶりのヒット!

 「あとは試合で、どうかです」といって入っていったゲームの2回裏。「8番ファースト」で先発出場した第1打席で早速その成果を見せ、ニチダイとの交流戦も含め16打席ぶりとなるセンター前へのヒットを放った。そして捉えたのがソフトバンク先発・田之上慶三郎のフォーク。これまで見極められずに苦しめられていたボールを拾って、運んだ一打は「公式戦では初めて(フォークを)打てた」(岡田)という当たりでもあった。しっかりとした「割り」によってボールを見極める「間」が生んだ一打と言っていいだろう。
 その後はセカンドゴロ(エラーで出塁)、四球、セカンドゴロで終わったが、打席の中でバタバタしたり、振らされている感じはなく、打撃指導の中で藤井コーチが繰り返し言っている「いつでもいらっしゃい、という形で投球を待つ」という雰囲気も出てきたように思う。試合後、再び本人に聞いた。

岡田 良かったです。しっかり見れましたし、今日は良かったです!

 このレポートを書くようになってから一番の笑顔と弾んだ声でそう返ってきた。もちろん、「これで掴んだ!」というほど甘くはないだろうが、モヤモヤッとしていた中で手応えを感じさせる試合となったことは確かなようだ。そして、あとになり「あの1本が…」と振り返るかもしれない大きな一打は、僕の岡田観戦時、15打席目で出た記念すべき初ヒットでもあった。さあ、次回こそこの流れに乗って快打連発のレポートをお届けしたい。

※「第2号が出るかも…」と期待した翌日は3打数ノーヒット。一気に上昇!とはいかなかったが、次に期待させるムードは出てきた。

Okada0020日現在の岡田貴弘の成績(ファーム)
12試合 46打数 7安打 打率.152 1本塁打 1打点 3四球 11三振

このシリーズは、今後、毎月1日、11日、21日に更新していきます。次回は5月1日です。

また、谷上氏のレポートの中にも記載されていましたとおり、5月10日発売の次号『野球小僧6月号』にて、ブログとの連動企画として岡田選手のインタビュー記事が掲載されることになりました。そちらのほうもお楽しみに!

<写真>
上・練習に耐えられる頑強な肉体を誇るのは岡田の強み。一流プロの条件のひとつでもある
中・藤井康雄コーチの指導によるロングティー。ついにフォームの改造に乗り出す
下・好感触→即大活躍とはいかないのがプロの厳しさ。それでも岡田は笑顔を絶やさず明日に向かって突き進む

(取材・本文/谷上史朗)

2006-04-20

ファームレポート~東京ヤクルトスワローズ&北海道日本ハムファイターズ編~

Toda  ファームレポート第4弾は、2球団が登場。新人編集者・保泉達哉が4月18日、戸田球場で行われたイースタンの東京ヤクルトスワローズー北海道日本ハムファイターズ3回戦のレポートをお届けします。

▼日本ハムが打線爆発で大勝!
 荒川の土手沿いにある戸田球場は家族連れやペットを連れた観客で賑わい、とてもほのぼのとした雰囲気。平日にもかかわらず、ポカポカ陽気に誘われて、多くの人が観戦に訪れていました。
 試合は開始前ののどかな雰囲気とは一転して、序盤から終盤にかけて白熱の投手戦となりました。
 ヤクルト先発のゴンザレスが5回までノーヒットに抑える完璧なピッチングをすれば、日本ハム先発・岡島秀樹も負けじと要所を抑える気合のピッチングを展開。試合が動いたのは7回。日本ハムは、注目ルーキー・陽仲壽のセンター前ヒットなどで無死1、3塁とチャンスを作ると、尾崎匡哉がレフト前にタイムリーを放ち、先制点を挙げます。さらに、9回には2番手ピッチャーの石堂克利から、市川卓の2点ホームランを含む5連続長短打で、一挙に7点を追加し、8対1で勝利。
 一方、ヤクルトはチャンスを作りながらも決め手に欠き、志田宗大のタイムリーが唯一の得点。7回1失点と好投したゴンザレスを打線が援護できませんでした。

Okajima ▼巨人の星から北海道の星へ
 日本ハムの先発は、新天地で頑張る岡島。巨人から移籍したことをきちんと把握していなかった私は、メンバー発表の時、隣にいたおじさんに「巨人のか?」と聞かれても「だと思います…」と微妙な返事しかできず、確認不足を痛感。しかし、マウンドで首を振りながら投げる姿を見て、巨人にいた岡島だ! と確信しました。きっとおじさんもどこかでやっぱり! と思った事でしょう。
 そんな事はさておき、岡島のピッチングはというと、カーブ・ストレートどちらも手を振り切ってるのに、あまり球が走っていない印象。しかし、走者を出しながらも得点を許さなかった粘り強さは、さすが長年1軍で投げているピッチャーといった感じです。
 岡島は巨人時代には、毎年のように中継ぎとして40試合以上登板した実績を持つ選手。それだけに、首脳陣は1軍に上がるだけではなく、バリバリ投げてくれることを期待しているはず。なので、今は焦らず、2軍でしっかり直すべき所を修正してほしいです。岡島が1軍で活躍する日をみんなで待ちましょう!

▼頑張れ! ゴンザレス!
 ヤクルトで注目だったのは先発のゴンザレス。最速147キロのストレートとスライダーで強気に攻める投球スタイルで、昨年は先発、中継ぎを器用にこなし、重宝されました。現在は、1軍で登板機会に恵まれず、ファームで調整中です。
 この日は5回までノーヒットに抑えながらも、7回にヒットと自らのエラーでピンチを招き、先制点を奪われてしまいました。後半、少し疲れが見えたので、ペース配分は課題でしょうか? しかし、5回までの快投を見ている限り、実力は十分1軍レベル。早く1軍での活躍を期待したい楽しみな選手です。
 ゴンザレスは体形がズングリムックリしていて、憎めないイメージ。こういう選手は応援したいタチなので、早く1軍に上がって、ラミレス以上の人気者になってもらいたいと密かに願っています!

Gonza<4月18日>
ヤクルト1×8日本ハム

ヤ:ゴンザレスー石堂
日:岡島ー押本ー正田

<写真>
上・散歩がてら野球を見ている人も多い戸田球場(写真は4月15日)
中・粘り強い投球を見せた岡島秀樹
下・強気なピッチングが魅力のゴンザレス

(編集部・保泉)

2006-04-19

スカイマークスタジアムのカレーレポが続出!

 3月31日付「球場とカレー」に好評発売中の「中村勝カレー」を掲載しました(レポートはコチラ)が、なんとさらに2人の方が「中村勝カレー」以外のスカイマークスタジアムカレーのレポートを送ってくださいました。
 その2名とは、「中村勝カレー」のレポートも送ってくれたKAZUBBさんと、「大阪ドーム(現・京セラドーム)」のカレーレポートを送ってくれたCRYさん。両者のレポートからは、新発売の「中村勝カレー」だけでなく、「昔からあるカレーも大事にしよう」という思いがにじみ出ていました。まさに、関西球場カレー愛好家の双璧です。
 そこで、今回は「スカイマークスタジアム番外編」として、2回にわたってお送りしたいと思います。まずはKAZUBBさんの作品をご覧ください!

第7食・スカイマークスタジアム番外編・その1
一塁側食堂(兵庫県神戸市須磨区)

品 名:カレー Skymarkcurry_1

採集日:3月10日(オリックス対東京ヤクルトのオープン戦)
値 段:500円(税込)

 具 :牛肉(その他は形跡がないくらい具が煮込まれたカレー)

形 態:スタッフさんがご飯を盛って、ルーを注いで、

    スプーンを上に載せやすいフタをして渡してくれます。

備 考:スプーンと福神漬けはセルフサービス

 第2弾は、スカイマークスタジアムのノーマルな「カレー」です。
 このノーマルなカレーはこれまで何度も食べた事があるのですが、あたらめて原点に戻ろうと、オープン戦で古田ヤクルトが初勝利した日に食してきました。

 この日もスコアボードのビジョンで何度も宣伝されていた、「中村勝カレー」。大好評発売中の人気カレーと違って、ノーマルなカレーはあっさり買えました。
 僕がカレーを買うときに、カレー売場のスタッフ3名が、「どうやって中村勝カレーをスムーズに販売していくか?」「どうすればスムーズにお客様をさばいていけるか?」などと熱く討論(?)していました。スカイマークスタジアムのカレー売場も、シーズン開幕を迎える前にオープン戦で調整中です。

 さてさてカレーの方は、スカイマークスタジアムの天然芝のように美しいライスの上にルーがかけられ、その中には、まるで猛牛ナインを暗示するかのような角切りの牛肉がのぞいてます。たまたま当たりだったのでしょうか? この角切り牛肉が8個も入っていたので、思わずスプーンで牛肉をイジリながら、

Skymark 「谷・村松・ガルシア・中村・清原・グラボースキー・・・」
 いや、
「平野恵・水口・谷・中村・ガルシア・清原・ブランボー・・・」
 いやいや、
「ガルシア・阿部真・グラボースキー・中村・清原・後藤・谷・・・」
 もおもしろいなぁ~と、今年のオリックスのスタメンオーダーを占ったりもしていました。
 それにしても、肉が多かったです。

 最後まで余った肉をよく噛んで、たっぷり時間かけて食べながら考えました。「『カレー味のガム』って売ったら、おもしろいかも?」と。ロッテさん、いかがでしょうか? 売れるかも? です(笑)。
 でも、ロッテを思って肉を噛んでいたら、奥歯に肉のスジがはさまりました。。。
 今年もロッテさんには苦しめられそうです。。。

<球場カレー情報求む!>
皆さんからのカレー情報をお待ちしております。
上記の記事を参考にして編集部までお送りください(できれば写真も!)。
もちろん「コメント」で気軽に書いていただいても結構です。
また、担当者に食べてきてもらいたいカレーがありましたら、ぜひ教えてください。
kozo@byakuya-net.co.jp
件名:球場とカレー

(編集部・球場とカレー担当)

2006-04-18

ファームレポート~読売ジャイアンツ編~

 ウエスタン・リーグの球団が2球団続いたファームレポート。今回はお待ちかね、イースタン編です。4月18日にジャイアンツ球場で行われた、イースタンの読売ジャイアンツー東北楽天ゴールデンイーグルス戦に行ってきました。
 ジャイアンツ球場の最寄り駅である京王よみうりランド駅で下車すると、暖かい春の日差しに包まれます。高橋由伸選手の看板が案内してくれるシャトルバス(無料で3分でジャイアンツ球場に到着します!)には目もくれず、球場へと続く283段の階段(巨人への道)へ。昇りきる頃には汗ばんできて、暖かい日差しに少し腹が立ってきました。そして、駐車場の中を突っ切り、ようやくジャイアンツ球場に到着。(ジャイアンツ球場までの道のりのつらさにはこちらにも…→自主トレ見学のススメ!~読売ジャイアンツ編~
 以前のジャイアンツ球場は、バックネット裏が崖になっているせいで、死角が多く見づらい球場でした。しかし、2004年オフの大改修のおかげで、2005年からはとても見やすい球場に変身! 球速表示もあるので、そこでも盛り上がれます。
 今回はそのジャイアンツ球場を本拠地に持ち、球界最高レベルの練習施設を備える巨人のファームについてレポートします。

Kisanuki_1 ▼1軍レベルの選手が登板!
 先発は中日からFA移籍した野口茂樹投手。調子がよくは見えませんでしたが、要所では140キロ前半のストレートがしっかり低めへ。5回には長坂健治選手にスライダーをレフトに運ばれますが、5回1失点の内容で1軍昇格の準備はできている様子でした。
 野口投手降板後に登場したのはなんと木佐貫洋投手。昨年は守護神として期待されていましたが、右肩の故障で離脱。7月9日以来9ヶ月あまり実戦から遠ざかっていました。実力は折り紙つきの選手だけに、スタンドも盛り上がります。
 ストレートの球速は140キロ半ばですが、キレは今ひとつに見えました。フォークを効果的に使い、ゴロで打ち取っていましたが、本来の木佐貫投手は奪三振率の高さにも現れるキレのいいボールの持ち主。2軍で実戦感覚をつかみ、早く1軍で三振の山を築く姿が見たいですね。

Kadowaki_2 ▼若手速球派競演!
 木佐貫投手の後には鴨志田貴司投手ルーキー・加登脇卓真投手が登板。両投手とも、高校時代は速球派として鳴らした投手です。しかし、結果は明暗がハッキリ。
 8回に登板した鴨志田投手は制球の乱れもあり、3点を奪われ逆転を許してしまいます。制球を気にするあまり、せっかくストライクゾーンに入っても高めの甘いコースにいってしまう悪循環。「低めに集めろ!」とスタンドからアドバイス風のヤジも飛びました。適度に荒れつつ、ストライクゾーンに入る時の鴨志田投手は手がつけられないだけに、今後は安定感を増してほしいですね。
 9回に登板した加登脇投手は最速144キロの速球とスライダーを武器に9回の1イニングを3人で斬って取りました。高卒ルーキーながら堂々としたマウンドさばきで、坂克彦選手を144キロストレートで見逃し三振、永池恭男選手を142キロストレートで空振り三振、中谷仁選手をスライダーでセカンドゴロという完璧な内容。表情にはまだあどけなさが残っていますが、投げるボールは容赦がありません。ストレートとスライダーで同じように腕が振れるようになったら、すぐに先発で出番がありそうです。高校通算35発のバッティングにも定評があるだけに、打席でも要注目です!

▼入団したばかりの小関選手も早速出場
 また、17日に入団した小関竜也選手が代打として途中出場しました。結果は2打席とも凡退でしたが、守備が上手い選手だけにアピールポイントは多そうです。西武時代の小関選手といえば、打席に入る前にかかる応援歌が刑事ドラマ「太陽にほえろ」の「Gパン刑事のテーマ」であることで有名でしたが、巨人ではどうなるのでしょうか?

 巨人の1軍は絶好調ですが、残念ながら高橋尚成投手高橋由伸選手などケガ人が続出しています。しかし、18日に木佐貫投手がファーム戦で復帰したように、故障から復帰する際にはほとんどがファームの試合で試運転をしてから。
 一流選手を近くで見られるのもファームの醍醐味です。早く1軍に戻れるよう応援しながら、一流選手の技術、オーラを味わいましょう!

Ozeki<4月18日>
巨人2×4楽天

巨:野口-木佐貫-鴨志田-加登脇
楽:矢野-有銘-徳元-愛敬

★読売ジャイアンツ公式HP
http://www.giants.jp/index.html

<写真>
上・1軍復帰が待たれる木佐貫洋投手
中・快刀乱麻の投球にスタンドも沸いた加登脇卓真投手
下・「小関を出せ~」と楽天ファンからも声援があった小関竜也選手

(編集部・新井)

2006-04-17

お待たせしました! 安藤太一の動画レポート 走・攻・守すべて光る5歳のスーパープレーヤー!

Jyoukun こんにちは。編集部の安藤太一です。
 前回、レポート予告として紹介した5歳の天才少年、山口・下関にお住まいの柳田弘、幸奈さんの長男である晟(じょう)くん。レベルアップを目指して、お父さんと練習する日々です。
(取材時のブログ記事については→こちら
   
 動画を編集するのに1カ月以上かかってしまい、お待たせしてしまいましたが、5歳にして、走・攻・守、すでに三拍子全てがそろっている晟くんの「5歳離れ(?)」したプレーをさっそくご覧下さい。
 特に、まだかなり重たいはずのバットやボールを、道具の重さを利用して無理なく使いこなしている姿は、全国の親御さん必見です!

 yamaguchi_boy.mpg<約18MB>をダウンロード  (大容量で恐縮です)

 編集部では、今回の柳田晟くんのようなスーパー野球少年を探しています。自薦他薦は問いません。メールやお手紙で、ぜひ、お知らせください。もし、「これはすごい!」ということであれば、安藤がビデオを持って取材に伺います。

(編集部・安藤)

2006-04-16

『野球小僧』CMソング大全<第22回/アレックス・ラミレス>

 野球に絡む森羅万象を勝手に宣伝してしまおう! というノリではじまった『野球小僧』CMソング大全

 今回はアイ~ン、ゲッツ、ラミちゃんペッでおなじみのこの人が登場!
 東京ヤクルトスワローズのアレックス・ラミレス選手です。
 ヤクルトに入団してから5年。実力はもちろん、そのユニークなキャラクターでファンに愛される存在になりました。そんな人気者・ラミレス選手をmaruseさんはどのようにアレンジしたのでしょうか?

 みなさんも、maruseさんが誘う異世界のサウンドandイラストを堪能して下さい。

 なお、このコーナーは原則として毎週日曜日に更新していきます。
 今後、どのような作品が登場するのでしょうか? お楽しみに。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

『野球小僧』CMソング大全<第22回/アレックス・ラミレス(東京ヤクルトスワローズ)>

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 各チームには主砲と呼ばれる選手がいますが、今回はその中で、東京ヤクルトスワローズのアレックス・ラミレス選手をピックアップしてみました。
 一見コワモテ&イカツイ身体…なんだけど、実はユーモアたっぷり。ホームランを放った後のパフォーマンスはすっかりお馴染みですね。
 先日も、2死満塁のチャンスで久々の満塁ホームランをセンターバックスクリーンに叩き込み、主砲の役割を果たしました。そしてもちろん歓喜の「チッチキチー!」も。
 というわけで、今後の活躍と新ギャグを期待しつつRamirez、本日の歌「シュホー」でございます。

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★シュホー cm_ramirez.mp3<0.4MB>をダウンロード
作詞 作曲 編曲 maruse
(制作 speedy & frozen factory)

シュホー シュホ- ぼくは主砲
ギャグを飛ばすだけじゃない 
だってシュシュシュシュホホホホ
シュホー シュホ- ぼくは主砲
ここぞというときかっとばす
んで、おもろいことはそのあとさ 
シュホー シュホ-

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<作曲のツボby maruse>
 コミカルな感じと南米の雰囲気とをミックスしてみたら、なんだかラテン風「ハイホー」みたいな曲になってしまいした(笑)

◆maruseプロフィール
バイオリニスト・作編曲家・イラストレ-タ-
 バイオリニストとして様々なアーティストのライブやレコーディングに参加。
 同時に作編曲家としてTV CM、ゲームなどの音楽を手掛ける。更にはイラストレーターとして雑誌、ポスター、Tシャツのデザインなどに携わる。

For more info.
http://www007.upp.so-net.ne.jp/marusemania/
(maruse オフィシャルサイト)

http://speedyfrozen.com
(このコーナーの曲の制作をやっている"sppeedy & frozen factory"のサイト)

http://www.yoshmore.com/swanson_records_index.html
(maruseが参加するインディーズレーベル"SWANSON records"の作品集の紹介サイト)

(編集部・音楽班)

2006-04-15

ファームレポート~広島東洋カープ編~

 8、9日のファーム観戦に引き続き、14日に由宇球場で、ウエスタンリーグの広島東洋カープーサーパス戦を観戦してきました。
 由宇球場の最寄り駅は由宇駅。広島駅から快速電車に揺られ、山や海を眺めながら1時間ちょっとで到着する駅です。そこから、タクシーで20分、またはバスで25分ほど、山に突っ込んでいくとようやく由宇球場にたどり着きます。
 由宇球場は山に囲まれていて、私のウィルコム電話は圏外・・・。しかし、そんな秘境で、未来のスター候補を目撃しました! 今回は、山奥で腕を磨く広島のファームについてレポートします。

▼甲子園で活躍した剛腕・佐藤投手が好投!Satotsuyoshi
 「将来は広島投手陣を支える存在に」と大きな期待をかけられているのが2年目の佐藤剛士投手。秋田商では2004年春夏に甲子園に連続出場。150キロ近い速球を武器に、春はベスト8入りの原動力となりました。そんな活躍も記憶に新しかったルーキーイヤーは、プロの体作りに1年間を費やしました。満を持して、ファームのローテーションに入った今年は、開幕から4試合に登板し、2勝2敗、防御率3.68の成績を残しています。
 14日の先発はその佐藤投手。初回に1点を失いますが、その後は走者を出しながらも持ち前の球威と、粘り強い投球でサーパス打線を抑えこみ、8回3安打1失点と結果を残しました。
 しかし、5四球は今後の課題。ちょっとストライクゾーンを外しても、ファームの打者なら手を出してしまうほど球威抜群の真っすぐを持つだけに、今後の制球力の向上に期待したいです。低めに決まった真っすぐは、1軍の打者ですら、外野に運ぶのは困難なのでは? と思わせる伸びがありました。
 昨年、二桁勝利を挙げ、次期エースと目される大竹寛投手も本格的に一軍定着したのは3年目から。佐藤投手も、今年はファームで実戦経験を積み、体も心も一回り大きくなった来年・3年目に1軍で姿を見たいですね。

Umetsutomohiro ▼中継ぎとして期待される2人の姿も
 また、ブルペンで注目を集めたのは今年からアンダースローに挑戦している梅津智弘投手。國学院大の先輩・渡辺俊介投手(ロッテ)にアドバイスを受けたというそのアンダースローですが、上背がある分(191cm)、立ち姿から沈み込んでゆく瞬間に迫力があります。今月9日は1/3回を1失点と、残念ながら結果が出せませんでしたが、1軍でのアンダースロー披露が待ち遠しいです。
 「あれ誰だ?」「福地とトレードの・・・」とファンの間で話題になっていたのは、西武から移籍した青木勇人投手。移籍後、初登板となった9日は小柄ながら、勢いのある投球で1回を無失点に抑えました。制球力と、球界屈指のフィールディングは特筆ものの青木投手ですが、近年は本来の調子が取り戻せず、西武のファームでくすぶっていました。新天地での復活に期待です。

▼快足選手たちに大注目!
 野手で目立っていたのは、天谷宗一郎選手松本高明選手岡上和功選手ら俊足選手たち。特に天谷選手は西武に移籍した韋駄天・福地寿樹選手と並ぶほどの足の持ち主! 何でもない内野ゴロが、ギリギリのタイミングになる足はそれだけで相手にプレッシャーを与えます。今年はここまで7試合とはいえ、打率.360と絶好調。ウエスタンでは03年、04年に2年連続で盗塁王を獲得し、才能開花が待たれる存在です。
 試合には出場しませんでしたが、ルーキー鈴木将光選手、育成選手の中谷翼選手も足が自慢の選手だけに、広島伝統の機動力野球が復活する日も近そうです!

<4月14日>Amayasouichiro
広島13×1サーパス

広:佐藤-マルテ
サ:高木-野村-軒作-岸田-香月

★広島東洋カープ公式HP
http://www.carp.co.jp/

★オリックス・バファローズ公式HP
http://www.buffaloes.co.jp/

★ファームレポート~福岡ソフトバンクホークス編~
http://kozo.boxerblog.com/kozo/2006/04/post_4966.html

<写真>
上・迫力抜群の真っすぐの持ち主・佐藤剛士投手
中・サブマリンというよりは、潜水艦と漢字で呼びたい迫力系アンダースローの梅津智弘投手(写真は4月9日雁ノ巣球場)
下・塁に出れば、自動的に二塁打の俊足・天谷宗一郎選手

(編集部・新井)

2006-04-14

東都大学リーグレポート~大場が150キロをマーク、林が鮮烈デビュー!

 東都大学リーグの第2週(4月12~14日)をレポートします。今週は、東洋大の剛腕・大場翔太(3年)の150キロや駒大・林裕也(1年)の神宮デビューなど、話題豊富な週となりました。なお、勝ち点は東洋大、亜細亜大がそれぞれ挙げています。

▼来年のドラフト候補・大場、150キロをマーク!

Oba_1 12日、来年のドラフト候補として注目を浴びる東洋大・大場が登板しました。昨年から140キロ台後半をマークし、期待されている剛腕投手。3年生となった今季の投球次第では、来年の目玉としてドラフト前線を賑わす存在になりえる“超逸材”です。
 この日は、初回にいきなり150キロを神宮球場のスピードガンで2度計測。その後も、140キロ中盤から後半の力のある真っすぐで押すピッチングを展開します。しかし、毎回のように四球や安打で走者を許す苦しい内容。結果的には2失点で完投勝利を収めましたが、被安打11、四死球6と本来の調子にはほど遠い内容に見えました。
 試合後、大場に直撃! この日の投球内容ついて、直接話を聞いてみることにしました。
「今日は150キロマークしましたが、それは意識しませんでした。でも、力が入ってしまって…」
 笑顔をまったく見せず、淡々と言葉を押し出すように話を続けてくれました。
「自分のチェックポイントというものを普段から持っているんですが、それが修正できなかったんです。いつもスピードよりも、球の軌道を大事に投げることを意識しているんですけど、今日は全然ダメで…。自分が何点取られてもチームが勝ったのは良かったです…。でも、自分的には今日のピッチングには納得できていません」
 本当に納得のいかない自分を押し殺すような表情で、インタビューに答えてくれました。
 自己最速は今春のオープン戦(新日本石油)でマークした151キロ。この最速を超えるMAXを神宮でマークすることができるのか? また、本人の納得のいくような球筋で打者を翻弄する投球ができるのか? 次回の大場の登板も見逃せません。

▼駒大・林が神宮デビュー

 さらに、同じ日、昨年夏の甲子園で駒大苫小牧の主将として活躍した林が「6番・セカンド」で神宮デビューを果たしました。
 2回に回ってきた初打席では、初球をとらえ左中間へ2塁打。鋭い打球が外野を抜けた瞬間、神宮球場の観客席から「オ~」という驚きの声が響き渡りました。続く3回には、強烈な一塁ゴロが相手のエラーを誘い先制点を奪うと、8回には決勝点となるタイムリー二塁打を放ちます。
 翌日の第2戦でも、3安打1打点の活躍。第3戦でも1安打をマーク。計3試合で12打数6安打2打点と大物ぶりを十分に発揮しました。1年生とは思えない堂々としたプレーぶりと、2年夏の甲子園大会で史上5人目のサイクル安打をマークした卓越した打撃センス。スター性も兼ね備え、神宮に新たな旋風を巻き起こしてくれそうです。
 来週は、昨年の覇者・青山学院大との対戦する駒澤大。林vsドラフト候補・高市俊が実現します。ぜひとも、神宮球場に足を運び、注目の対決を見届けてください!